ｃ＃でDataGridViewに加えた変更をDBに反映する流れについて

Question

いまC#のADO.NETを勉強しています。
DataGridViewに変更を加えた場合（追加・変更・削除）、
どのようにしてDataGridViewのデータを取得するのでしょうか。

【流れ】
（コードは適当）
DataTable table = new DataTable("Table");
ADO.NETで、なんかゴニョゴニョする
dataGridView1.DataSource = table;
dataGridView1にtableのデータが表示される。
↑
ここまではわかりました。

その後、dataGridView1に加えた変更はどのように取得するのでしょうか。

【予想】
例えば、追加の場合は「for」か何かでデータを取得して
（コードは適当）
DataTable dt = new DataTable("table");
dt.Columns.Add("「for」で取ったデータデータ");
つづく
みたいな流れになるのでしょうか。

Answer 1

その後、dataGridView1に加えた変更はどのように取得するのでしょうか。

以下の記事の図１と図２を見てください。とりあえず文章は読まなくても良いので、まずは図だけでも見てもらえれば一目瞭然だと思います。

DB 設計者のための明解 ADO.NET 第 1 回
https://docs.microsoft.com/ja-jp/previous-versions/cc482903(v=msdn.10)

それを具体的にどのように実装できるかですが、もちろん上の記事に書いてあるようなコードを自力で書いてもいいのですが、Visual Studio のデータソース構成ウィザードを利用すれば、自力では一行もコードを書かなくてもデザイナが自動生成してくれます。

質問者さんが使っている DB でウィザードが使えるかどうか分かりませんが、使えなければ LocalDB や SQL Server Express を使ってとりあえず作ってみて、ウィザードが自動生成するコードを見れば今後の開発の参考になると思います。

DB が SQL Server の場合ですが、以下のチュートリアル、

チュートリアル : データベースへのデータの保存 (単一テーブル)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/previous-versions/0f92s97z(v=vs.120)

・・・のように Visual Studio のデータソース構成ウィザードを利用して型付 DataSet + TableAdapter を作って、それを利用してアプリを作ると、以下のページの図のような構造のアプリが、ほとんど自分でコードを書くこと無しに作れます。

Windows フォーム アプリケーションでのデータへの接続
https://docs.microsoft.com/ja-jp/previous-versions/wxt2cwcc(v=vs.120)

操作に慣れると 10 分もかからず作れるはずです。自力で一からコードを書く場合のような種々の問題に悩むことはなくなり、開発工数は激減するはずです。保守工数も減るはずです。お試しください。

Comments

[d_neko]

詳しい説明ありがとうございます。
教えていただいたリンクを順番に読んでみます。