現代では、マルチデバイスの対応が必須となってるからです。
つまり、マルチデバイスにおけるレスポンシブデザインで構築することが推奨されているからです。
PCだけであれば、px指定でも特に、どのディスプレイでも、大体同じ大きさのフォントとなって見え方が決まりますが、
例えば、同じ16pxと指定した時、スクリーン上の実際の表示サイズがスマホデバイスによって変わります。
これは、デバイスによって解像度(ここで言う解像度は、dpi、ppiのこと)が違うため、
実画面サイズ(画面のインチ数)、解像度によって、物理ピクセルも論理ピクセル変わるため、
16pxと、ピクセル絶対値では、
あるデバイスでは、1インチで表示されてても、違うデバイスでは、2インチで表示される、などの現象がおきます。
また、Webサイトのデザインの多くは、デザイナーが意図したサイズ感、比率で制作されているため、
フォントの大きさが、デバイスによって、サイズ比率がバラバラになってしまっては、サイトデザインのコンセプトなどに大きく影響してしまうので、
画面サイズの比率から大きさを決めれる、vwや、vhといった、ビューポート系の単位が重宝されているのです。
例えば、デザインは、横750pxのデザイン(現在最も普及されていると思われる物理ピクセル)時に、基本32px(論理ピクセル上は16pxになることが多い)のフォントサイズを基準にする場合、下記のようなCSSを組みます。
css
1html {
2 font-size: 4.2666vw;
3}
4/* pは、デザイン上の28pxの比率のサイズとして扱いたい */
5p {
6 /* 全体基準の87.5%のフォントサイズとする */
7 font-size: 0.875rem;
8}
ようは、デザインの比率感を、デバイスによって変えたくないって時に、pxの絶対値だと、都合が悪いってことですね。
PCだけが対象の場合は、pxの指定だけでなんの問題もありません。
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2020/01/06 06:12
2020/01/06 06:25 編集
2020/01/06 06:28
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