pythonの"呼び戻し値のある関数"が上手く使えません。

Question

関数の呼び出しを学びたくて、
単純に入力値を加算していく下記コードを作成しました。

結果は、入力した値（plus_val）を戻すことができず、合計値が算出できません。

低レベルの質問で恥ずかしいのですが、何処が誤っているのか教えてください。

注）jを使ったif文は、３回でプログラムのループを強制終了するために加えているだけで、
意味はありません。

i = int(0)
j = int(0)
plus_val = float(0)
sum_val = float(0)

def val_in():
    plus_val=input('入力値を加算していきます。マイナス値入力で中止します>>') 
    print('入力値(入力直後)=',plus_val)
    return plus_val
  
def val_add(plus_val,sum_val):
    sum_val = sum_val + plus_val
    print('合計値(合計直後)=',sum_val)
    return sum_val

while i < 1:
    if plus_val < 0.0:
        i = i + 1
    else:
        i = 0
        j = j +1
        val_in()
        print('入力値(関数戻り後)=',plus_val)
        val_add(plus_val,sum_val)
        print('合計値(関数戻り後)=',sum_val)
        if j == 3:
            i = i + 1

入力値を加算していきます。マイナス値入力で中止します>>5.0
入力値(入力直後)= 5.0
入力値(関数戻り後)= 0.0
合計値(合計直後)= 0.0
合計値(関数戻り後)= 0.0

入力値を加算していきます。マイナス値入力で中止します>>2.0
入力値(入力直後)= 2.0
入力値(関数戻り後)= 0.0
合計値(合計直後)= 0.0
合計値(関数戻り後)= 0.0

入力値を加算していきます。マイナス値入力で中止します>>-5.0
入力値(入力直後)= -5.0
入力値(関数戻り後)= 0.0
合計値(合計直後)= 0.0
合計値(関数戻り後)= 0.0

Answer 1

2つのコードを示します。
１つ目は、質問文のコードを sum_val, plus_val をグローバル変数にしたものです。
グローバル変数にしたので、関数から 値を retun する必要がなくなっています。

cal_00.py

i = 0
j = 0
plus_val = float(0)
sum_val = float(0)

def val_in():
    global plus_val
    plus_val = float(input('入力値を加算していきます。マイナス値入力で中止します>>'))
    print('入力値(入力直後)=', plus_val)

def val_add():
    global plus_val
    global sum_val
    sum_val = sum_val + plus_val
    print('合計値(合計直後)=', sum_val)

while i < 1:
    if plus_val < 0.0:
        i = i + 1
    else:
        i = 0
        j = j + 1
        val_in()
        print('入力値(関数戻り後)=', plus_val)
        val_add()
        print('合計値(関数戻り後)=', sum_val)
        if j == 3:
            i = i + 1

動作例

グローバル変数の利用はあまりよくないです。
２つ目は、グローバル変数をつかわないようにしたものです。
関数からは処理結果を return で返します。関数の呼び出し側では、 rerun 値を変数に代入することで 処理結果を取り込むようにします。
関数名の変更や 3 回でループを就労することの廃止など、多分 つくりかったであろうプログラム動作を想像して、変更を加えています。

¥cal_01.py

def val_in():
    val = float(input('入力値を加算していきます。マイナス値入力で中止します>>'))
    print('入力値(入力直後)=', val)
    return val

def sum_vals(v1, v2):
    ans = v1 + v2
    print('合計値(合計直後)=', ans)
    return ans

sum_val = 0.0
while True:
    val = val_in()
    print('入力値(関数戻り後)=', val)
    if val < 0.0:
        break

    sum_val = sum_vals(val, sum_val)
    print('合計値(関数戻り後)=', sum_val)

実行例

変数のスコープについて入門書などで勉強をしてみてください。

Comments

[icemanstanding]

ありがとうございます。昨晩、試行錯誤の末、事例２を拙くしたコードにたどり着きました。
お恥ずかしい話ですが、val = val_in()　の書き方を調べきれなくて・・・・

Answer 2

関数の戻り値は、関数から代入する形で値を戻します
plus_val = val_in()
とすれば、関数の返り値がplus_val にはいります

＃関数内のplus_valとそこのplus_valは別の変数、ですぜ