以下、手元で公式ガイドに沿って環境構築を行なってみましたのでご参考ください。
Windows install - Flutter
flutter SDKのインストール
- 公式サイトからflutter SDKのzipファイルをダウンロードします(
flutter_windows_v1.12.13+hotfix.8-stable.zip
のようなファイル名が書かれたボタンをクリック)。
2. ダウンロードしたファイルを解凍する。
3. 解答したフォルダ内にあるflutter
フォルダをC
ドライブ直下に配置(C:\Program Files
など管理者権限が必要な場所以外に置くのが望ましいです)
4. flutter
フォルダ内にあるflutter_console.bat
をダブルクリックで起動します(Windows Defenderの保護ウインドウが表示される場合は「詳細」をクリックして「実行」してください)
5. Flutter Consoleが立ち上がれば準備完了です。
このコンソール上でもflutterコマンドが使えますが、以下の手順で環境変数を設定して、コマンドプロンプトやPowerShell上で実行できるようにすると開発しやすいです。
環境変数のパス設定
- システムのプロパティを開き「詳細設定」タブの一番下にある「環境変数」ボタンをクリックします。
2. 環境変数ウインドウのユーザーの環境変数項目で「Path」を選択し「編集」ボタンをクリックします。
3. 「新規」ボタンをクリックしてC:\flutter\bin
を追加します。
4. 「OK」ボタンをクリックしていき、システムのプロパティを閉じます。
※次のflutterコマンドの実行確認
でflutterコマンドが認識されない場合は、マシンを再起動してみたり、環境変数設定の保存し忘れがないか見直してみてください
flutterコマンドの実行確認
コマンドプロンプト、もしくはPowerShellを起動し、flutter doctor
コマンドを叩きます。
以下のような表示が出れば、flutterのインストール自体は完了です。
[!]
の付いた項目は、設定が欠けていたり環境構築が不十分な状態を表しています。
表示されているメッセージに従って、Android環境の構築やエディタの設定を進めていけば、flutterアプリの開発が行えるようになります。