引数を複数取るメソッド

swiftのメソッドにつきまして、お聞きしたいことがございます。

optional func tableView(_ tableView: UITableView, heightForRowAt indexPath: IndexPath) -> CGFloat

swiftを学習していた際、上記のようなメソッドを多々見かけるのですが、 heightForRowAt indexPath:こちらの部分の引数が複数ある場合の挙動がいまいち良く分かりません。
こちらはUITableViewDelegateのメソッドになるのですが、内部的には、単純にheightForRowAtとindexPathの２つの引数が割り当てられていると考えて良いのでしょうか...?
いまいちQiitaの記事を見たのですが、良く分からなかった為、ご質問させて頂きました。

行動規範の内容に同意します

回答2件

ベストアンサー

外部引数名と内部引数名ですね。

外から呼ぶときは外部引数名を使い、関数内では内部引数名で変数を扱う感じです。

例：

swift
1    // 呼び出すときは外部期数名を使う
2    test(aaa: 1234)
3    
4    func test(aaa bbb: Int) {
5        // print(aaa) aaaは中からは使えない！
6        print(bbb) // 関数ないでは変数bbbとして扱う    
7    }

で、なぜ外部引数名と内部引数名と変える機構があるかというと、おそらくですが、
Swiftの関数の命名方法は、わりと英文を読むようなものになっていると思います。

例えば質問欄で出たtableView(..., heightForRowAt: ...)
も「指定の行の高さを取得」しているように読めます。

一方で、この関数を実装している側からすると、

swift
1tableView(.... heightForRowAt: IndexPath) {
2    heightForRowAt
3}

このようにheightForRowAtの名称のまま引数を取り扱うのは、やや意味がわかりにくいです。

一度let indexPath = heightForRowAtなどと代入しても良いですが、同等の機構をswiftが用意してくれていると思えばよいかと思います。

投稿2019/11/21 05:06

編集2019/11/21 05:15

takabosoft

総合スコア8356

aae_11

2019/11/21 08:52

ご回答ありがとうございます。大変分かりやすくご説明頂き、助かります。今回のケースですと、関数内では、「hightForRowAt」の中身を分かりやすく、「indexPath」として使用出来るといった意味だったのですね... しかし、「heightForRowAt indexPath: IndexPath)」このような形ですと、型名と引数名が同じになってしまい、いささか分かりにくくも感じてしまいますね...

行動規範の内容に同意します

https://docs.swift.org/swift-book/LanguageGuide/Functions.html#ID166

上記をご覧ください。
関数には、引数ラベルとパラメータ名を付与することができます。
引数ラベルは、関数を呼び出すときに使用されます。
パラメータ名は、関数内で利用します。

デフォルト（一つしかない場合）では、パラメーターはパラメーター名を引数ラベルとして使用します。

ですので、heightForRowAt indexPath:と指定された場合、以下のようになります。
heightForRowAt：引数ラベル
indexPath：パラメータ名
（関数の）内部的にはindexPathを利用します。
当該関数を呼び出す場合にheightForRowAtを利用し（て呼び出し）ますが、delegateメソッドなので表に見えていないです。

投稿2019/11/21 05:04