gcc のコンパイルオプションについて

Question

下記のコード(再現コード)でエラーとならないような、gccのコンパイルオプションがあるでしょうか?

#include <stdio.h>

void main(int argc, char argv[])
{
	int val1;
	int val2;

	val1 = 0x200;
	(short)val2 = val1;	// ここで、lvalue のエラーとなる。
	printf("hellow
	 World!");		// 文字列の中でに改行があるため、エラーとなる。
}

エラー内容は明白で、自分で作成したコードならば、まず、書かない(あっても直す)のですが、昔のコードのため、基本的には変更不可。(全く不可ではないが、色々と面倒)
で、このコードを含むソースの修正(機能追加)があり、変更部分に関するエラーチェックの意味でのコンパイルチェックを想定しています。上記のエラーが数ヶ所ならば、コメントの追記とかで済まそうと思ったのですが、多数ありで、困っています。
最新のgcc(MinGW)で確認しましたが、変更部分のエラーチェックが主目的のため、入手が容易ならば、他でもOKです。 (VxWorks系のソースらしく、VS2019では、別のエラー多数で諦めました)
元のコンパイラについては、、、なぜか、gccとなっている、、(多分、違う)
また、諸般の事情で、本来の開発環境は使えません。

gccのオプションについては、確認しましたが、自分の確認範囲では、見つけることができませんでした。
もし、ご存じの方がいたら、教えていただけるようお願いします。

Comments

[退会済みユーザー]

VxWorksはほぼ使ったことないですが、ターゲットや年代が分かれば、gccの派生だとは思うので、どこかにクロス環境の残骸が落ちてる可能性もあると思いますよ。

[pepperleaf]

多分、最初のビルドは、2000年頃。
一見、簡単そうで面倒な作業となっています。

[退会済みユーザー]

ターゲットは不明ですか…。
適当にPowerPCを仮定しときます。当時はそんなARMなかった気がするので(よく知らない)。
x86系ならVxWorksとか組み込みはあんまりなかったんじゃないかと思うし。

[退会済みユーザー]

2000年頃だと2.9.5とかその頃のようです。
SaitoAtsushiさんの方で答えが出てたようなので、私の方は止めときます。
なんとかRHEL5用の少し新しいTornade2.2系クロス環境のバイナリは見つけたんですが、手元のCentOS6では共有ライブラリが合わずに動きませんでした。

Answer 1

cast-as-lvalue という機能ですね。 昔の gcc の拡張機能です。 GCC 3 系統にはありますが、 4 にバージョンアップしたときに廃止されています。 オプションではどうにもならないはずです。

なので、どうしてもそのままコンパイルしたいのであれば GCC 3 を使うしかありません。 しかし、その付近で ABI の変更もあったはずなので、各種ライブラリやツールチェインも昔のものにしなければならないと思います。 出来ないことではないでしょうが、かなり面倒な話だと思います。

Comments

[pepperleaf]

> cast-as-lvalue という機能
> GCC 3 系統にはありますが、 4 にバージョンアップしたときに廃止
ありがとうございます。確認してみます。

> 各種ライブラリやツールチェインも昔のもの
こちらについては、コンパイル確認のみのため、問題ないです。(環境設定が面倒そうですが)

Answer 2

-ansi オプションとかかな

Comments

[raccy]

https://wandbox.org/permlink/zDgI4yDc2guIQdar
絶望的なぐらい-ansiつけてもダメッスよ…。

[y_waiwai]

なるほど。ありがとうございます
これで駄目なら、あとは昔のコンパイラ引っ張り出してくる手ですかねー

[pepperleaf]

書き忘れましたが、-gnu99 でやってます。
一応、-ansi90, -ansi99 あたりは試しました。
初めて、使った頃の Cは、文字列中の改行は OKだった記憶があるのですが、、。