Q&A
ご回答ありがとうございます。
そちらのURL実はチェック済みなのですがそもそもHello World程度のアプリなので記載のテクを使う以前の問題なんです。
もっと根本的な所でミスを犯しているのではないかという不安があります。
流石にここまで時間がかかるにしてはあまりネットに記事が無いような気がして。。
シンプルなElectronアプリを作り、windows用のexeファイルをビルドしました。
※デフォルトのGUIが起動し、Hello Worldと表示されるだけ
このexeをクリックすると表示されるまでに7秒くらい掛かります。
※ちなみにExcel2016だとスプラッシュ画像が2秒程度で表示される環境です。
実行環境(windows 10)上でのその他アプリと比較してだいぶ遅すぎるのですがElectronだとこれが当たり前なのでしょうか。
例えばVSCodeもElectron製らしいのですが起動の速度は段違いに早いです。
仕組み上、ある程度は起動時に時間がかかるのは承知しておりますが
せめてストレスのかからないレベルには早めたいと思っています。
何か高速化の方法はないでしょうか。ご存じの方どうぞご教授願います。
※2019/11/04追記その１
exeファイルはelectron-builderで作成し、'target': 'portable'、'arch':['x64']でビルドしています。
またelectronコマンドの実行やasarで作ったアーカイブを実行する場合はそれなりに早く起動します。
※2019/11/04追記その２
electron-builderでビルドすると、単体で動作するexeと、おそらくそれを作る元になるファイル群が格納されたwin-unpackedディレクトリが作られます。
win-unpackedはおそらくelectron-builderでzipを生成した時の中身とほぼ一緒で、その中にあるexeはとても早く起動します。(追記１と同じ)
単体exeの方は自身に含まれるソースをメモリ上に解凍したりする等の時間の掛かる処理でもあるのでしょうか。。
こちらの方がソースファイルが見れない等の利点も有って良いのですが
これ以上早くならないようであれば諦めてzip版を使う事になりそうです。
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ベストアンサー
「単体で動作するexe」というのは portable で作成したということでしょうか。
portable の electron アプリの動作は以下のようになります。
- temp 以下に一時フォルダを作成
- win-unpacked の中身を展開
- 一時フォルダからアプリを起動
実質的には都度インストールを行っているようなもので、その処理時間がかかっています。
VSCode などはインストールされた展開済みのファイルから起動するので速くなります。
portable をやめて、インストーラーを作成して配布するようにしてはいかがでしょう。
package.json 内の electron-builder の設定で target にパッケージタイプを指定します。
現在は portable が指定されているのではないでしょうか。
ここを nsis にするか、target 要素を削除(デフォルトは nsis)すればインストーラーが作成されます。
Any Windows Target - electron-builder
json
1 "build": { 2 "win": { 3 "target": "portable" 4 } 5 }
すでに上記の設定になっている場合、「単体で動作するexe」というのはインストーラーそのものであると思われます。スタートメニューにショートカットが登録されていませんでしょうか。
nsis インストーラーはインストール直後に本体を起動しますので、「単体で動作するexe」と勘違いされている可能性があります。
投稿2020/04/09 17:43
編集2020/04/21 10:52
総合スコア167
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投稿2019/11/04 00:22
総合スコア11705
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2020/04/21 10:15