入れ子型辞書に変更する方法

Question

現状のdict形式をネストした状態と固定値を追加した状態に変更したいです。

下記の状態の辞書(dict)があります。
※Idやtextの、値が変動いたします。また、Idがない場合やtextがない場合があります。
{"Id": 4444, "text": "string"}

{
  "Id": 4444,
  "text": "string"
}

下記へ変更したいです。
{"variables": {"Id": {"value": "4444","type": "Integer"},"text": {"value": "string","type": "String"}}}
固定値：variables/value/type

{
    "variables": {
        "Id": {
            "value": "4444",
            "type": "Integer"
        },
        "text": {
            "value": "あああ",
            "type": "String"
        }
     }
}

参考URL

Pythonでネストされたdictをどのように作成しますか？
ネストした辞書の初期化・更新・一覧・JSON保存をまとめておく/Python3(備忘)

isdigit()で落ちるコード

data = {}
# {'Id': {'value': '4444', 'type': 'Integer'}}の形を作る
for k,v in  camel_data.items():
    data[k] = {}
    data[k]['value'] = v
    # 数値化文字列かの判定
    if v.isdigit():
       data[k]['type'] = 'Integer'
    else:
       data[k]['type'] = 'String'
    # variablesで囲む
    v = {}
    v['variables'] = {}
    v['variables'] = data

備考

{'Id': {'value': '4444', 'type': 'Integer'}}を直接作成する方法・・・

d = {}
d['Id'] = {}
d['Id']['value'] = '4444'
d['Id']['type'] = 'Integer'

# 結果
{'Id': {'value': '4444', 'type': 'Integer'}}

やり方がわからず混乱してしまっていて困っています。。

Comments

[meg_]

辞書のキーや値は固定ですか？

[s_akira]

ご質問ありがとうございます。
辞書の固定値は、variables、value、typeの３つが固定値となります。
それ以外は、全て変動の可能性がございます。IDの値が333や、IDを受け取らないでtextだけのパターンなどがございます。
（説明がわかりずらかったら申し訳ありません。）

Answer 1

type_str = {int:'Integer',str:'String'}

a = {'Id':4444,'text':'あああ'}

x = {'variables':{}}

if 'Id' in a:
    x['variables']['Id'] = {'value':a['Id'],'type':type_str[type(a['Id'])]}
if 'text' in a:
    x['variables']['text'] = {'value':a['text'],'type':type_str[type(a['text'])]}

print(x)
#{'variables': {'Id': {'value': 4444, 'type': 'Integer'}, 'text': {'value': 'あああ', 'type': 'String'}}}

Comments

[s_akira]

ご回答ありがとうございます。動作確認できました！ありがとうございます。
type_strの判定(?)の"type_str[type(a['Id'])]"の箇所がどうやって判定されているのか理解できないのですがどうなっているんでしょうか。よろしければ教えていただければ幸いです。。

[meg_]

1.a['Id']で｢4444｣が取得できます。
2.type(4444)で｢int｣が取得できます。
3.type_str(int)で｢'Integer'｣が取得できます。

[s_akira]

わかりやすいご説明ありがとうございます！
理解できました！

Answer 2

こんな感じでできますが、読めますか。

import pprint

#
src = {
  "Id": 4444,
  "text": "string"
}

#
def type_str(obj):
    type_dct = {
        int: 'Integer', str: 'String',
    }
    return type_dct.get(type(obj), 'Unknown')

dst_i = {}
for k, v in src.items():
    dst_i[k] = {
        'value': str(v), 'type': type_str(v)
    }
    
dst = {'variables': dst_i}
pprint.pprint(dst)  # ただのprint関数を使っても良い

実行結果 Wandbox

{'variables': {'Id': {'type': 'Integer', 'value': '4444'},
               'text': {'type': 'String', 'value': 'string'}}}

追記：質問編集を受けて

isdigit()で落ちる

isdigitは、文字列が数字のみで構成されているか判定するメソッドです。
オブジェクトが数値型であるか判定する目的には使えません。

>>> '123'.isdigit()
True
>>> 123 .isdigit()
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
AttributeError: 'int' object has no attribute 'isdigit'

蛇足
123 .isdigit() と間にスペースを置いているのは、
123.isdigit() だと小数リテラルと混同された結果シンタックスエラーを吐くからです。

Comments

[s_akira]

ご回答ありがとうございます。動作確認できました！
str(v)の箇所なのですが何か意味があると思いますが理解できませんでした。文字列にするため（？）でしょうか…意味を教えていただくこと可能でしょうか。
申し訳ありません。よろしければ教えていただければ幸いです。

[LouiS0616]

4444 ではなく '4444' にしたいように見えたので。

[s_akira]

変な質問を申し訳ありません。。
理解できました！教えてくださり、ありがとうございます！

[s_akira]

isdigit()の説明を追記くださり、ありがとうございます！
理解することができました。
わかりやすいご回答ありがとうございます。

Answer 3

短くしてみました。
x.py

import json

def type_str(v):
    return {int: "Integer", str: "String"}.get(type(v), 'Unknown')

data = {
  "Id": 4444,
  "text": "string"
}

z = {"variables":
     {k: {"type" : type_str(v), "value": v} for k, v in data.items()}
}
print(json.dumps(z, sort_keys=True, indent=2))

実行例

Comments

[s_akira]

ご回答ありがとうございます！動作確認できました！
参考になります。変更加えて再度動かしてみようかと思います。
ありがとうございます。