C#での画面遷移の仕方を教えてください

Question

フォームアプリケーションで、画面Aから画面Bへ移動したり、画面Bから画面Aへ移動したり、画面遷移を行いたいです。また、画面Aでテキストボックス内に入力した場合、その値を画面Bで用いれるような仕様にしたいです。

今まで調べた中で出てきたのは
・Formを複数作成して画面遷移していく方法
・Formにpanelを貼り付け、panelにUserControlで画面遷移していく方法　参考

の2点です。

・Formを複数作成して画面遷移していく方法
は、Formをまたいで変数の値を取得したり、初期化が難しいと感じ
・Formにpanelを貼り付け、panelにUserControlで画面遷移していく方法　参考
は、簡単なものでは出来るが、複雑になると適していないとコメントがあり、
上記の二つの方法は一般的ではないのかなと感じたので、他に方法を教えてほしいです。

イメージとしては、パソコンにドライバをインストールする際に、細かい設定を行う時のような動きがしたいです。

一般的なやり方や、簡単なやり方を教えてください。お願いします。

Comments

[Zuishin]

それでいいと思いますが、どういうことですか？

[namekuhito]

・Formを複数作成して画面遷移していく方法
は、Formをまたいで変数の値を取得したり、初期化が難しいと感じ
・Formにpanelを貼り付け、panelにUserControlで画面遷移していく方法　参考
は、簡単なものでは出来るが、複雑になると適していないとコメントがあり、
上記の二つの方法は一般的ではないのかなと感じたので、他に方法を教えてほしいです。

Answer 1

TabControl を拡張してタブを出さなくしたものはどうでしょうか？

using System;
using System.Windows.Forms;

namespace WindowsFormsApp1
{
	public partial class WizardControl : TabControl
	{
		// デザイナ画面以外でタブを消す
		protected override void WndProc(ref Message m)
		{
			if (m.Msg == 0x1328 && !DesignMode) m.Result = (IntPtr)1;
			else base.WndProc(ref m);
		}

		// Ctrl+Tab で遷移できなくする
		protected override void OnKeyDown(KeyEventArgs e)
		{
			if (e.Control && e.KeyCode == Keys.Tab) return;
			base.OnKeyDown(e);
		}
	}
}

これをプロジェクトに追加してビルドすると、ツールボックスに出るようになるので、フォームに貼り付けてください。デザイナの画面ではタブが表示されますが、実行すると消えます。
遷移したい時には SelectedIndex を変更してください。

Comments

[Zuishin]

イベントドリブンでやろうとすれば、どのみちパーツを増やせば増やすほど複雑になります。多くのコントロールを集めてやっていたことを分割し、専用のコントロールを作っていくのがいいのではないかと思います。
たとえば、ウィザードなら次へ進むボタンと前に戻るボタンが必須となると思いますが、普通のボタンを作ってクリックイベントで遷移していたのでは、クリックイベントが多すぎることになります。そうではなく、Parent が TabPage であったらその次のタブを選択させる「次へ専用ボタン」と、その逆の「前へ専用ボタン」を作れば、そのボタンを貼り付けるだけでクリックイベントハンドラは不要になります。

また、Windows Forms ではなく WPF を使えば、ウィザード作成に便利な部品がありますし、MVVM の思想を取り入れればコードビハインドをごちゃごちゃにせずに済みます。

フォームで遷移するにしても、Program クラスに静的プロパティを作ればフォーム間でデータを共有することができますし、それ以前にデータをフォーム間で受け渡せるように作るのがベターです。

多くの方法がありますが、それは目的と自分の技術レベルと相談しながら自分で選んでいくことになります。

質問に書かれた二つの方法も、決して悪い方法ではありません。

[namekuhito]

ありがとうございます。
タブなので、Form内なので変数の操作が容易に出来そうです。

[namekuhito]

何度も、ありがとうございます。
1つにこだわらず、時と場合と自分の力量を見極めて使い分けていきます。
ありがとうございました。