OOMキラーにkillされやすいプロセス

Question

OOMキラーにkillされやすいプロセスとしてmysqlが挙げられますが、他にもkillされやすいプロセスがあれば教えてください。

OOMキラーにkillされないために、OOMキラー自体を無効にするのは健全な方法といえるのでしょうか？抜本的にはサーバの搭載メモリを増やすしか手はないでしょうか？

Answer 1

dstat --top-oom

でそのシステムで殺されそうなプロセスを表示可能ですね。
dstatが入っていない場合はインストールして下さい。

OOMキラーにkillされないために、OOMキラー自体を無効にするのは健全な方法といえるのでしょうか？
オーバーコミットを無効化した上なら、ある程度健全なのかな？と思います。
そもそも論としてはメモリが足りていない状態自体が極めて不健全なので、これをどうにかするのが先かと思います。

抜本的にはサーバの搭載メモリを増やすしか手はないでしょうか？
一時的な負荷だとわかっているのであれば、swapを確保すれば（その分パフォーマンスが落ちるのでそれが許容できるなら）回避は可能です。
慢性的にメモリが足りないのであれば、メモリを増やすか、メモリの使用量を減らすしか無いです。

Comments

[tixure55]

回答ありがとうございます、確かに十分メモリは備えておくべきですね、dstatで確認して納得しました。

Answer 2

無駄にメモリを大食いしているプロセスがあれば、プログラムの改善が必要です。その上でメモリが足りなければメモリの増設を考えましょう。
OOM Killer に殺されないようにする

Answer 3

むしろそれ以外に健全性が保たれるのか疑問です。OOMキラーのせいでLinux嫌いになりましたから（それだけではありませんが）。メモリが高価だった頃の遺物ではないかと勝手に考えております。

抜本的にはサーバの搭載メモリを増やすしか手はないでしょうか？
OOMキラーが発動するという時点でシステムの稼働に必要なメモリが足りていないわけですから、メモリを増やすか、スワップ領域を増やすしかないような気がします。プロセス毎にOOMキラーを抑制したとしても、Killされてもかまわないプロセスがあるなら最初から起動すべきではないでしょうから。