DID・RID がわかりません

Question

お世話になります。

現在データベースの学習をしているものです。

データベースカラムにDID、またRID、というカラムが存在した場合それはどのような意味になるのでしょうか？

下記のサイトにDID、RIDの説明が掲載されていたのですがイマイチ理解できませんでした。
データベース管理システム 管理者用ガイド
DID・RID

※RIDがレコードに対するユニークな値であることはなんとなく？理解できたのですが、
DIDが特にわかりませんでした。

わかりやすい例えなどがあれば、ご教授いただけると幸いです。
宜しくお願いいたします。

Answer 1

そもそもこのドキュメントはRDBMSについての汎用的なドキュメントでは無く、
DBIPgSystemというアプリケーション(フレームワーク?)についてのドキュメントなので、データベースの基礎的な学習には使えません。

どちらも一般的な用語では無く、このシステム内でのカラム名です。

説明を読む限りは、同じデータの論理削除と世代管理を行うためのIDのようですね。

ソースを読んでないので推測になりますが以下の様な仕様だと思います。

例えば、掲示板に書き込みAがあったとしたら、

初回書き込み時
RID＝1
DID=1
本文＝テスト書き込み
ステータス＝有効

みたいなレコードが生成されます。

次にこの書き込みが修正されると
RID＝2
DID＝1
本文＝修正テスト
ステータス＝有効
みたいなレコードが生成されます。

書き込みが削除された場合は
RID＝3
DID＝1
本文＝修正テスト
ステータス＝無効
みたいなレコードが生成されます。

掲示板データを表示する時は
DIDが同一の場合、RIDが大きいものをその書き込みの最新の状態として表示する(もし最新のレコードのステータスが無効なら削除されたと判定する)
という感じで過去の書き込みを参照したり復旧出来たりします。

Comments

[nmty]

RID、DIDというものが一般的な用語だと思っていました。イメージがわきました。ありがとうございます。

Answer 2

DID は PostgreSQL のシーケンス番号生成機構により生成されます。

とPostgreSQLのお話ですので、MySQLやMariaDBの学習には向かないかと。