oracleJDKの有償化について、kotlinへの影響

前提・実現したいこと

表題の通りですが、oracleJDKのサポートが有償化された事によるkotlinへの影響がわかりません。
そもそもですが、Javaに関してはopenJDKではディストリビューションであり信頼性が下がる（？）というような記事があるのに対して、kotlinによるandroid開発についてはoracleJDKが標準なので問題ない。と書かれている記事もあります。

よくわからないのですが、oracleJDKのサポートが有償化されることへのデメリットは、kotlinにも適応されると思っています。
なぜならkotlinの実行にJDKが必要だからです。

おそらく、誤解に満ちた私の見解なのですが訂正していただける方いましたらご教授願いします。

maisumakun

2019/09/20 02:41

Kotkinで開発するものはAndroidでしょうか？それとも、それ以外のJava環境向けのプログラムでしょうか？

sugie

2019/09/20 02:46

Java開発向けプログラムの場合とandroidプログラムの両方です！

keicha_hrs

2019/09/20 13:30 編集

> openJDKではディストリビューションでありの文言の意味がよくわからないのですが、これはAzul ZuluやAdoptOpenJDKのようなOpenJDK提供事業者のことを指しているのですか？また、 > というような記事があるとされるのであれば、その記事の出典（ネット上の記事であればそこへのリンク）を示していただければ、それを読んだ上で見解を示すこともできるだろうと思います。

keicha_hrs

2019/09/21 04:03 編集

> kotlinによるandroid開発についてはoracleJDKが標準なので問題ない。と書かれている記事もあります。もし本当にそのように記されている記事があったのなら、完全に虚偽です（或いは、Android Studioが正式版になる以前の非常に古い記事か）。これも出典を示していただきたいです。

行動規範の内容に同意します

回答3件

OracleJDKは11からLTS版について開発用途以外は有償です。
商用サービスでnon-LTS版を使用することはお勧めしません。

KotlinにおけるOracleJDKとOpenJDKの差異について

OracleJDKにあってOpenJDKにない機能は使えませんが、それはJavaで開発する際とも同様です。
Kotlinの文法等が使えなくなるといったことはないはずです。

Android開発におけるOracleJDKの使用について

Android Studioには標準でOpenJDKが含まれています。
特別な設定をしない限りAndroid StudioではOracleJDKは使用しません。
ただし、CIなどでコンソールからgradle等でビルドする際は環境変数で指定されたJavaが使用されます。
その場合にOracleJDKを使用していた場合は11の場合はライセンスが必要です。（そもそもインストールされていたならライセンス契約がされているはず）
また、Android開発でサポートされているのはJava8です。Java11は実験的な対応のはずです。
そして、OracleJDK8については[Oracle Technology Network License Agreement 【日本語参考訳】] (https://www.oracle.com/technetwork/jp/licenses/standard-license-192230-ja.html)に書かれているように無償だと商用利用不可です。ライセンスが変わる前の古いバージョンをそのまま使うというリスクを負うよりはOpenJDKを使いましょう。