commitするファイルごとにコミットメッセージを変えたい

Question

変更したファイルにおきまして、commitする際、ファイルごとにコミットメッセージを変えることはできますでしょうか？
具体的には、「test1.html」「test2.css」の２つのファイルを変更し、「git add -u 」とした後にcommitする際は、「git commit -m "fixed css"」などとすると思うのですが、仮にGithubにプッシュした際、リポジトリ内の表記では、変更したファイル名の横に、「fixed css」と表示されます。しかし、htmlファイル(test1.html)の変更も「fixed css」と表示されてしまう為、この部分は「fixed html」と表示させたいと考えております。
もし、上記の問題を解決する方法がありましたら、教えてください。

Answer 1

こんにちは。
これは Udomomo さんの回答へのコメントを見ての回答です。

その状況では、まさにファイルごとにコミットを分けるべきです。
html への変更は「リンクの追加」、php には「ロジックの修正」、css は「スタイルの調整」と、その全てが異なる改修だからです。
コミットを分けてしまえば、それぞれの「修正内容」が具体的にメッセージに書けるようになるため、そのような悩み自体がなくなります。

ただし、コミットの分割は常にファイル単位でやるのが良いというわけではなく、「入れた変更を巻き戻したいと思ったとき、巻き戻す単位」で分けるのです。
例えば「ロジックの修正が実はバグってて一旦戻したい」「デザインの変更が気に入らず戻す」などの場合に、その全てがまとめて巻き戻ってしまうと都合が悪いでしょう。
別の例として、何らかの「項目の追加」と「その項目に対するデザインの追加」などの、変更点に関連性がある場合は、それらを一つのコミットにまとめます。それが巻き戻したいときに同時に巻き戻す単位だからです。

Comments

[aae_11]

ご回答ありがとうございます。
大変ご丁寧に教えてくださり、感謝です...
少し、混乱してしまっていたのですが、仮に複数のファイルをいっきに修正などした場合でも、関連性のあるファイルをまとめてaddしcomittすればいいんですよね...
修正したファイル(関連性のないファイルも)全てまとめてaddしコミットしようとしたいたのが、問題だったんですよね...

[tamoto]

git は「コミット単位での」履歴の操作を容易に行えるのが利点なので、「巻き戻す単位」の観点で見ることでコミットする単位を適切に測ることができます。
とはいえ、普段適当に編集を入れているとうまく分けられない状況に陥ることは多いです。その時は頑張って変更内容を抽出することもあれば、具体的なコミットメッセージを入れることを諦めて一つのコミットにしてしまうこともよくあります (よくないですが)。

[aae_11]

複数のファイルを修正する際は、コミットすることを考慮にいれ、コミットする単位でまとめて修正していこうと思います。
ご親切にご説明下さりありがとうございました。

Answer 2

どうしてもコミットメッセージを分けたいなら、 git add <ファイル名> で別々のコミットにすればできます。
ただコミットは小さくしすぎるのが良いとは限らず、修正した内容に合った粒度にするべきです。

Comments

[aae_11]

ご回答ありがとうございます。
例えばなのですが、test1.htmlには、リンク追加するなどの微調整をし、test2.phpには、ロジック的な部分で、多少のコードの修正を行い、test3.cssではスタイルの微調整を行ったとし、それぞれのファイルに、変更の関連点がなかった場合に、ちょっとした微調整で、ファイルごとに add してコミットしてプッシュ、といった点が少し非効率かなと感じたんですよね..
それを一括して、addしcommitしpushする際、commitメッセージは「fixed」などどのファイルの説明でもおかしくはないですが、ちょっと具体性にかけてしまうかなと思ったんですよね...

[querykuma]

解決済なのでコメントします。
「git commit -m "fixed css and html"」
がいいかと思います。

Answer 3

両方書いとけばそんでいいのではないかと。