python 画像拡大縮小 補間方法 計算方法

Question

pythonで画像の拡大をしたいのですが、直線補間法に当たる計算方法を教えていただきたいです。
resizeで拡大したいのですが、リサンプリングする際に使われるフィルターが
NEAREST、BOX、BILINEAR、HAMMING、BICUBIC、LANCZOSの６種類しか見つからず、この中で直線補間法に該当、もしくは近いものはありますでしょうか？
一応、線形補間法でやったものを載せておきます。

from PIL import Image
img = Image.open('./aerial.pgm')

img_resize_bilinear = img.resize((512, 512), Image.BILINEAR)
img_resize_bilinear.save('./aerial_bilinear.pgm')

Answer 1

BILINEARは周囲4画素を使用した線形補間(直線補間)ですよ
Filters
BILINEAR
For resize calculate the output pixel value using linear interpolation on all pixels that may contribute to the output value.
For other transformations linear interpolation over a 2x2 environment in the input image is used.

Comments

[tiovita]

そうだったのですね。ありがとうございます。
もう一つ質問よろしいでしょうか。
主に縮小の方で利用すると思うのですが、平均操作法はBILINEARには該当しないのでしょうか？

[SHOMI]

バイリニアは周囲4画素との距離で重み付けします。
平均操作法は1ピクセルに占める元の画素の面積で重み付けします。
以下のサイトに各種アルゴリズムでの処理結果の例が載っていますよ。
http://www.amedama.com/blog/20110220392.html