テスト用ウィルスメールを送信したいのですが、PCや、メールサーバでのチェックにひっかかかってうまくいきません。
テスト用ウィルスメールは、これです。
http://downloadcenter.trendmicro.com/index.php?regs=jp&prodid=1424
世の中では、どうやってテストしているのでしょうか?
実際にテストをされた経験がある方からの回答か、実際の事例を引用した回答を期待しています。
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回答4件
0
どのウィルス対策についてテストしたいかをはっきりさせてください。メールへのウィルス対策は二重三重で守られているため、その部分によってどうするかが変わってきます。
【警告】EICARの使用は自己責任です。使用によるシステムへの影響については一切保証できません。
【警告】手順ではウィルス対策ソフトを無効にするなど、無防備な状態が発生します。この手順を実施した場合のシステムへの影響等についても一切保証できません。
【警告】しつこいようですが、全て自己責任です。不安があれば信頼できるセキュリティ専門の会社に依頼することをお勧めします。
内部のパソコンでウィルス付きメールを送れないことを確認したい。
パソコンのウィルス対策ソフトが添付する前に駆除してしまうので、それを確認すればいいかと思います。
- パソコンのウィルス対策ソフトを無効にします。
- メモ帳で「新規作成」します。
- EICAR ANTI-MALWARE TESTFILEに書いてある「X5O!P%@A...」から始まる68文字の文字列をそのままコピーします。最後に改行等は入れないでください。
- "eicor.com"というファイル名で保存します。68bytesであることを確認してください。また、ウィルス対策ソフトが有効ですと、保存に失敗し、ファイルは削除されます。1.を確認してください。
- 保存が終わった後にウィルス対策ソフトを有効にします。これでパソコンの中にテストウィルス(EICAR)が存在します。
- メールソフトで先ほど作成したテストウィルスを添付します。
=> ウィルス対策ソフトが正常に動作していれば、この時点で検知され、ファイルは削除または隔離されます。パソコンのウィルス対策ソフトのログ等で削除または隔離されていることを確認してください。
内部からウィルス付きメールを送られたときに、メールサーバで検知・除去されるかを確認したい。
パソコンのウィルス対策ソフトをすり抜けてしまったときの場合です。
- 前の手順の4.まで実施してテストウィルスがパソコンにある状態にします。
- ウィルス対策ソフトが無効のまま、メールソフトでテストウィルスを添付します。
- そのままメールを送ります。送信が成功することを確認してください。ウィルス対策ソフトの中にはメール送信時のファイルをチェックする物があります。この機能が有効ですと検知されて送信失敗になります。全ての機能が無効であることを確認してください。
- メールサーバ側のウィルス対策ソフトでウィルスが検知され駆除または隔離されていることを確認してください。受け取り側で、実際のメールも添付ファイルが削除されていることを確認してください。
そのまま添付する以外に、zip等で圧縮するなどして、圧縮された添付も検知できるかどうかを確認してください。
メールサーバにあるウィルス付きメールを受信できないことを確認したい。
メールサーバのウィルス対策ソフトをすり抜け、メールスプールに既に入っている状態でも、パソコンでは弾いてくれるかの確認です。
- "test.com"という中身が"0"が68文字あるファイルを用意して、添付してメールを送ります。
- メールサーバに管理者権限でログインします。
- 1.で送信した宛先ユーザのメールスプールにアクセスし、該当のメールをvim等で開きます。(mboxやMaildir等であれば可能ですが、Microsfot Exchange Serverのようなメールをサーバ内部でデータベース化するようなソフトでは不可能です。また、Gmail等のクラウドサービスでも権限がないためできません。)
- "0000..."となっている部分をEICARである"X5O!P%@A..."に書き換えます。
- パソコンから該当のファイルをPOPやIMAP等で取得します。取得時にウィルス対策ソフトが検知して駆除されることを確認してください。(メール自体がどうなるかはソフトによって異なります)
外部からウィルス付きメールを送られたときに、メールサーバで検知・除去されるかを確認したい。
外からの防御です。一番大切なところですが、一番お金がかかり、一番大変です。
- OP25B対策がされていない外部回線を契約します。日本のプロバイダーでは通常回線の契約でOP25B対策がされていないものはほぼありません(少なくとも私は知りません)。多少値が張りますが、固定IPアドレスの契約であればOP25Bが解除されている場合があります。なお、セキュリティオプションのようなものは結ばないようにしてください。
- 独自ドメインを取得します。既にお持ちのドメインのサブドメインでもかまいませんが、内部で使用していない、つまり、外部からだと判断できるドメインを利用してください。
- 1.で契約した回線を使う本当に使えるメールサーバを作成します。DNS等に関しても2.で取得した独自ドメイン用にきちんと設定します。ウィルス対策ソフトをそのメールサーバに入れてもいいですが、送信するときに解除できるようにしておきます。
- これまでの手順でやったようにテストウィルス付きメールを作成し、3.で作成したメールサーバ経由で送信します。パソコンおよび作成したメールサーバでウィルス検知が動かないようにしてください。
- 受け取り側のメールサーバでウィルスを検知・駆除していることを確認します。
telnetコマンド等でメールサーバの動作を完全にエミュレートできるのであれば、メールサーバの作成等は不要です(ただし、25番ポートへの受け付けもメールサーバとしてエミュレートする必要があるかもしれません)。ただ、その場合でもOP25B対策がされてない回線の契約は必須です。また、ドメインについても、DNSが設定されていないとその前に弾いてしまう事があるため、ウィルスメールのテストをしたければ、本物のメールを送受信できるに、DNSを本当のメールサーバと同じように設定する必要があります。
なお、プロバイダーのメールサーバを通すというのもありますが、しっかりとしたプロバイダーであるほどウィルス検知を導入しているため、プロバイダーのメールサーバを通ることはできない可能性が高いです。Gmail等も同様で、ウィルス付きメールを送ることはできません。
OP25B対策がまだ無かった時代に私は上記の方法で実際やったことがありますが、現在は環境の用意が難しいため、そこまでのテストは実施していません。内部からのテストと、運用後に外部からのメールに対して検知があることをもってウィルス対策ソフトが動作していると判断しています。
投稿2015/11/07 01:25
総合スコア21741
0
閉じた環境(仮想環境だと楽ですね)にメールサーバとクライアントを用意してその中でテストするのがベストかと思います。
投稿2015/11/06 01:07
総合スコア18778
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2015/11/07 00:24

0
自己解決
簡単につかえるのがありました。
postfix 等で、smpt server をたててから、つかいます。
http://modoboa.org/resources/send_spam.py
投稿2016/07/07 00:39
総合スコア206
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下記のページの補足情報を参考にして、当該ファイルを作ることが出来ます。
http://www.mcafee.com/japan/security/virE1999.asp?v=EICAR%20test%20file
投稿2015/11/06 06:28
総合スコア728
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2015/11/07 05:08