Sourcetreeでのプロキシを使う場合と使わない場合の設定

Question

こんにちは
現在社内でSourceTreeを使っているのですが、社内のサーバーにアクセスする場合は通常接続、社外のサーバー（githubなど）にアクセスする場合はプロキシの設定が必要となっています

そこでプロキシの設定をするために.gitconfigを以下のように設定したのですが、今度は社内のサーバーに接続できない(503が出る）という状態になっています。
httpsとhttpの設定を解除すれば社内に繋がるのですが、今度は社外のサーバーにいけなくなります

[user]
	name = （名前）
	email = （メールアドレス）
[difftool "sourcetree"]
	cmd = '' \"$LOCAL\" \"$REMOTE\"
[mergetool "sourcetree"]
	cmd = "'' "
	trustExitCode = true
[https]
	proxy = （プロキシ設定）
[url "https://"]
	insteadOf = git://
[http]
	postBuffer = 524288000
	proxy = （プロキシ設定）

windows Gitを使った場合にはこの現象は起きないので、SourceTreeの設定の問題だと思うのですが、どちらにもつなぎたい場合どのような設定をすればよいか教えていただけないでしょうか？

Answer 1

SourceTreeというよりは、git自身の機能で、接続先ごとにproxyの設定が可能です。
いくつかやり方があります。

• レポジトリごとの設定

~/.gitconfigにproxyを設定すると全レポジトリで有効になりますが、(レポジトリ)/.git/configにproxyを設定すると、そのレポジトリでだけproxyが有効になります。
(書き方は同じです)

~/.gitconfigでproxyを設定して、(レポジトリ)/.git/configで空文字のproxyを設定することで、そのレポジトリではproxyを無効にするということも可能です。

• リモートごとの設定

(レポジトリ)/.git/configのremoteの下にproxyを設定すると、そのリモートに対してのみproxyが設定されます、

[remote "origin"]
  # proxyを使わない場合は空白
  proxy =
[remote "upstream"]
  proxy = http://proxy2....

• URLごとの設定

~/.gitconfigで下記のように設定すると、接続先のURLに応じてproxyが設定されます

[https "https://github.com/"]
    proxy = http://proxy...

githubに対してだけproxyを設定したいような場合だと最後のやり方が簡単だと思います。

参考：
https://qiita.com/emudome/items/2e7942104d66d59fd577
http://tanacasino.hatenablog.com/entry/2013/12/21/003750

Comments

[OROCHI_TUNGUS]

ありがとうございました。最後の方法で解決できました