Q&A
実際に再起動して想定通り動かなかったのならエラーログなどを書いて貰えますか
CentOS は バージョン7 からは、rc.local に実行権限を付与しないと動かないということで、
root で下記のように編集後、権限を付与しました。
vi /etc/rc.d/rc.local chmod u+x /etc/rc.d/rc.local
追加したのは下記の内容です。
cd /home/web vagrant up
気になっているのは、rc.local は、
1行目がコメントアウトされているようなのですが…
これはコメントインすればいいだけの話でしょうか？
それとも上記のコマンドには sudo が必要でしょうか。
#!/bin/bash
あと念のためですが、起動時、再起動時、どちらも実行される設定ということで認識は合っていますでしょうか？
社内インフラを任されたのは初めてなので苦心しております。
よろしくお願い致します。
回答2件
0
自己解決
独自サービスとして、登録することで解決できました。
[install] -> [Install] の誤字を修正したところ、enable になりました。
投稿2019/02/25 07:08
総合スコア34
0
1行目がコメントアウトされているようなのですが…
これは、shbang行（シェバン、シェバング）というもので、このファイルをどのプログラムが実行するのかを示しますので、原則として、消しては駄目です。shスクリプトなら、#!/bin/shだし、bashスクリプトなら#!/bin/bashです。
それとも上記のコマンドには sudo が必要でしょうか。
また、rc.localはroot権限で実行されます。root権限でなく一般ユーザー権限で動かす必要があるなら、sudo -u ユーザ名をコマンドの前に付ける必要があります。sudo使うと、PATH等が通常と異なる値なので、注意が必要です。
本題ですが、端末から、rootユーザーで、
sh
1cd /home/web 2vagrant up
で動くのなら、vagrantのパスの問題ではないかと思います。
sh
1PATH=～～～～～～ 2cd /home/web 3vagrant up
にするのでしょうか。
投稿2019/02/22 16:44
総合スコア86277
> otn 様
詳しいご解説、ありがとうございます。
shbang についても知っていたはずなのにコメントアウトと勘違いしてお恥ずかしいです。
試しに cd で移動した後、touch コマンドでファイルを作成する処理を書きましたら動きました。
ご指摘のとおり、vagrant コマンドがうまく動作しないようです。
ただ、vagrant -v とした時、バージョン情報が表示されるのでパスは通っていると思っていたのですが、
シェル内で実行するときは、PATH を通す必要があるということでしょうか。
引き続き、こちらでも確認してみます。
/etc/rc.d/rc.local start で動作確認したところ、vagrant は立ち上がりました。
/usr/bin/vagrant up
vagrant up
rc.local には、上記、
どちらのコマンドを書いても立ち上がります。
/etc/rc.d/rc.local が CentOS7 では推奨されていないので、
サービスとして登録してみました。
# vagrantPhp53.service
↓
[Unit]
Description=vagrant php5.3 up
After=network.target
[Service]
User=root
Group=root
Type=forking
WorkingDirectory=/root
ExecStart=/root/startup.sh
Restart=always
[install]
WantedBy=multi-user.target
サービスの起動は systemctl start vagrantPhp53.service でうまくいきました。
が、常駐化ができません。
systemctl list-unit-files --type=service で確認すると static になっています。
static は、調べると「単体で自動起動ができないサービス」と出てきますが、
単体で起動できるようにすればどうすればいいのか、今はこの点で調べ直しています。
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