OpenCvで目の画像から虹彩の外縁より内側に相当する部分を楕円で検出したい

やりたいこと

OpenCV・Python初心者です。虹彩認識に関する研究のため、目の画像から虹彩に相当する部分(ドーナツ状)のみを切りだした画像を
生成したいです。
そこで、前段階として、目の画像から虹彩の外縁より内側(虹彩+瞳孔)部分を楕円で検出して、新たに画像として保存したいのですが、どのような
プログラムをつくればいいでしょうか。

現状

現段階では、画像の中からハフ変換で円検出をするところまではできていますが、プログラムのどこをどのように変えれば楕円で
検出できるかがわかりません。以下が、円検出のプログラムです。

Python
1import cv2
2import numpy as np
3
4img = cv2.imread('C:/Users/Sakamoto/UBIRIS_200_150_R/Sessao_1/1/Img_1_1_1.jpg',0)
5img = cv2.medianBlur(img,5)
6cimg = cv2.cvtColor(img,cv2.COLOR_GRAY2BGR)
7
8circles = cv2.HoughCircles(img,cv2.HOUGH_GRADIENT,1,20,
9                            param1=50,param2=60,minRadius=0,maxRadius=0)
10
11circles = np.uint16(np.around(circles))
12for i in circles[0,:]:
13    # draw the outer circle
14    cv2.circle(cimg,(i[0],i[1]),i[2],(0,255,0),2)
15    # draw the center of the circle
16    cv2.circle(cimg,(i[0],i[1]),2,(0,0,255),3)
17
18cv2.imshow('detected circles',cimg)
19cv2.waitKey(0)
20cv2.destroyAllWindows()

また、このプログラムの実行結果が以下です。

元画像のフォーマット

元画像のサイズは200×150で、それぞれの画像が24ビットカラーの画像とグレースケールの画像があります。
以下は元画像の例です。

補足

現段階で考えている流れとしては、
1.元画像から虹彩の外縁より内側(虹彩+瞳孔)部分を楕円で検出して新たな画像Aを生成。
2.画像Aから瞳孔部分を削除した画像Bを生成。
3.すべての元画像について1と2を行い、すべての画像Bのサイズを正規化。
というところまで行いたいと考えています。

tiitoi

2019/01/24 07:39

検出結果を描画前の元画像も貼れますか？

HawksfanMori619

2019/01/24 07:42

元画像を追加しました

行動規範の内容に同意します

回答2件

Python
1circles = cv2.HoughCircles(img,cv2.HOUGH_GRADIENT,1,20,param1=50,param2=60,minRadius=0,maxRadius=0)`

あまりOpenCVには詳しくないのですが、まず楕円という形を想像してみてください。
楕円は2次元の場合、位置情報(x.y)と円情報(x,y)が必要です。貴方の書いている上記の関数は明らかに円の物です。楕円ですと「ellipse」などの言葉が入るはずなので、そのcv2の中身をよく探してみてはいかがでしょうか？

投稿2019/01/24 07:54