Q&A
質問内の Test.xlsbファイルと Test.xlsmファイルは別物ですか。それとも記述ミスですか。
VBAの質問です。
マクロを関東支部管理表.xlsmファイルに組み込み、そこの中の「設定」シートに、各支部の売り上げ報告を追記していくマクロを考えています。
完成後、関東のみでなく、東海、関西、中国と全国で利用できるようにするため、パラメーターを変更できるよう、マクロがわからない社員でも操作できるようしたいと思い、設定シートに読み込みしたいファイル名を手動で入れるようにしたい。と考えました。
（本部で統括管理する必要がないので、各支部で応用できるようにこのような様式にしようと考えています)
そこで、関東支部管理表.xlsmファイルに、「売上」「在庫管理」などの各種の管理項目を盛り込んだうえで、「設定」シートを別途設け、そこにパラメーターを入れ、マクロ実行時にそのセルの内容を引き込みたいと考えました。
設定シートの中はこのような内容です。
A1セル:本店.xlsb
A2セル:駅前店.xlsb
A3セル:中央店.xlsb
：
C1セル:関東支部管理表.xlsm
と入れました。各支部で誰でも変更できるように、店舗名や管理表自体の名前を、ここで指定することを想定しています。
関東支部管理表.xlsmを開いてマクロを実行すると、「設定」シートのA1セルに記載のデータ(本店.xlsb)を開いて、決まった範囲をコピーします。その後、C1セルのウィンドウ(関東支部管理表.xlsm)をアクティブにし、データを貼り付け、またA1のブック(本店.xlsb)をアクティブにして、クリップボードの内容を空にしたうえでA1(本店.xlsb)のブックを閉じたいと考えています。
繰り返しで、A2、A3の支店数を繰り返して読み込んでいくことを想定しています。
A1のセルのファイルを開くところまではできましたが、C1に入力されたファイルのウィンドウをアクティブに戻す方法がわかりませんでした。
Dim po As String
po = Range("A1").Value
Windows.("po".value)Activate
ファイルはこのような内容で開けましたが、ウィンドウをアクティブにするにはどうすればよろしいでしょうか。
もともとは、
Windows("駅前店.xlsb").Activate
というようなスタイルでアクティブにしていましたが、("駅前店.xlsb")の内容を、Excelの設定シートに入力した値から取得したいのです。
ファイルを開くのは
Dim pa As String pa = Range("A1").Value Workbooks.Open Filename:=pa
で、A1セルに記載のフルパス、もしくは
ChDrive ThisWorkbook.Path
ChDir ThisWorkbook.Path
を指定することでファイル名のみで、同一ディレクトリからの参照が出来ました。
アクティブにするウィンドウをセルから参照するにはどうすればいいか、ご教授願います。
とりあえず、ワークブックをアクティブにするコードは、Workbooks("Book1.xlsm").Activate
です。
回答ありがとうございます。
ごめんなさい、誤記でした。両方ともTest.xlsmが正しいものです。
A2セルに記載の名前のファイルを先に開いており、そのウィンドウをアクティブにしたいのです。
名前をセルにあるものにしたいのは、ここを可変式にしたいからです。
わかりにくくて申し訳ないです。
まだ、あいまいですね。
Test.xlsmブックのAAAシートに、
A1セル:呼び出したいファイル名.xlsb
A2セル:Test.xlsm
と入力されているのですか。
つまり、A2セルには自分自身の名前が入力されているということですか。
マクロはどのブックにあるのですか。
Test.xlsm ですか、それとも別ブックですか。
上記の点が明確にわかるように質問を編集してもらえますか。
また、コードも、変数宣言部分、ブックを開く部分も含めて提示してください。
色々と変更してみました。こちらであいまい箇所は修正されましたでしょうか？
よろしくお願いいたします。
回答1件
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ベストアンサー
整理すると下記のようになると推測しましたがあってますか。
関東支部管理表.xlsm にマクロがあり、
それを実行することで、
各支部のファイル（本店.xlsb、駅前店.xlsb、・・・）を開いてデータをクリップボードにコピーして、
関東支部管理表.xlsmをアクティブにして貼り付ける。
この、関東支部管理表.xlsmをアクティブにする方法が分からない。
このファイル自体は別のところでも使うのでファイル名が異なる場合がある。
各支部のファイル名、自分自身のファイル名を設定シートに記入して、それを参照する。
ということですね。
まず、データを転記するのに、転記先をアクティブにする必要はありません。
また、クリップボードを経由する必要はありません。
Copyメソッドの引数に、転記先のブックを指定するだけです。
あと、自分自身のブック（実行中のマクロのあるブック）は ThisWorkbook で参照できます。
上記のことを利用すれば、
例えば、本店.xlsb の A1:B5範囲を自分自身の A1:B5範囲に転記したいなら、
下記の1行ですみます。
vba
1Workbooks("本店.xlsb").WorkSheets("データシート").Range("A1:B5").Copy _ ThisWorkbook.WorkSheets("転記シート").Range("A1:B5")
値だけでいいなら、下記のようにも記述できます。（こちらの方が高速です。）
vba
1ThisWorkbook.WorkSheets("転記シート").Range("A1:B5").Value = _ 2Worksheets("本店.xlsb").WorkSheets("データシート").Range("A1:B5").Value
Office TANAKA - Excel VBA講座：セルの操作[セルのコピー]
アクティブにブックやシートに対して操作するということを前提にすると、
ブックやシートのアクティブを切り替えるコードが必要になり、処理が重くなるし、コードが読みにくくなりバグの原因になります。
対象とするブックやシート、レンジを変数にいれておいて、それに対して処理をするというコードにするとシンプルかつ高速かつバグが発生しにくいコードになります。
コード例を出しておきます。
Dim rng支店 As Range '支店名のセル Set rng支店 = ThisWorkbook.WorkSheet("設定シート").Range("A1") Dim rng転記先 As Range '転記先範囲 Set rng転記先 = ThisWorkbook.WorkSheet("転記シート").Range("A1:B5") Dim wb支店 As Workbook '支店ブック Do Until rng支店.Value = "" Set wb支店 = Workbooks.Open(ThisWorkbook.Path & "\" & rng支店.Value) rng転記先.Value = wb支店.WorkSheets("データシート").Range("A1:B5").Value wb支店.Close savechanges:=False Set rng転記先 = rng転記先.Offset(rng転記先.Rows.Count) '転記先範囲を移動 Set rng支店 = rng支店.Offset(1) '次行のセルに移動 Loop
どうでしょうか。
何に対して何をしているかシンプルで分かりやすいとおもいませんか。
不必要なActivateやSelectがないので処理を高速です。
仕様が分からないので転記元範囲、転記先範囲は適当です、またエディター直書きですので間違いがあるかもしれません。書き方の参考にしてください。
投稿2018/12/12 06:06
編集2018/12/12 06:39総合スコア34362
ありがとうございます！
とても分かりやすく回答頂きありがとうございました！
コードには、私の知らないものが多数含まれておりましたが、非常に参考になります。
参考にして完成させてみたいと思います！
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