open CVによって画像をリサイズする時に、色を変化させずに画素数を落とす方法

Question

やりたいこと

OpenCVによって色を変化させずに画素を落としたいです。

以下のコードの通りにリサイズすると
自動的にバイリニア法が適応され、画素数を落とした時に
元の画像の色と違う色が出力されてしまいます。

img= cv2.resize(img,(640, 480))

色の変化をさせずに画素を落とすことのできるOpenCVはあるでしょうか。
参考になるサイトや知恵を教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。

Comments

[Wind]

「OpenCV リサイズ　補間」でググりましたか？

Answer 1

Wind氏のヒントから。

参照OpenCV(Python)画像の拡大・縮小

高度なリサイズ方法
cv2.resize(img,(width,height),fx,fy,interpolation)
interpolationを指定することで拡大・縮小の補完方法を指定することができます。

interpolationの一覧

cv2.INTER_NEAREST 最近傍補間
cv2.INTER_LINEAR バイリニア補間（デフォルト）
cv2.INTER_AREA 平均画素法
cv2.INTER_CUBIC 4×4 の近傍領域を利用するバイキュービック補間
cv2.INTER_LANCZOS4 8×8 の近傍領域を利用する Lanczos法の補間
下の補完方法になるにつれて計算量が増えますが画像がなめらかになります。

でお試しあれ。

Comments

[masukin]

ご回答ありがとうございます。助かります(o^―^o)

[SatoshiMaruyama]

こちら非常に参考になりました。

Answer 2

色を変化させずに画素数を落とす方法

元の画像にない画素値がリサイズ後に現れないようにしたいということでしょうか？
そうであれば、リサイズした際に最近傍にある画素をそのまま使う「最近傍補完」がそれにあたります。OpenCV では resize() の引数 interpolation で補完方法を指定できるので、cv2.INTER_NEAREST を指定すればよいです。

import cv2

img = cv2.imread('test.jpg')
resized = cv2.resize(img, dsize=None, fx=0.2, fy=0.2, interpolation=cv2.INTER_NEAREST)
print('{} -> {}'.format(img.shape, resized.shape))

cv2.imwrite('resized.png', resized)  # (1960, 1960, 3) -> (588, 588, 3)

Comments

[masukin]

有り難うございます。おかげさまで出来ました。m(__)m