C++ 文字列中に含まれる特定文字をカウントする最適解はまだありそう？

Question

###解決！
@LouiS0616さん回答より
std::cbegin

std::string src = "aabbcc";
std::count(src.cbegin(), src.cend(), 'a')

###質問の経緯や現状
・std::stringにcountがあると思ったら無いので調べるとstd::countでカウント出来そう
・std::countはコンテナ型に適用できる
・文字列を配列に変換する必要がありchar型が良さそうだけどコンテナじゃない
・char型をvectorに変換する必要がある
・以上のような経緯を踏まえて文字列に含まれる特定文字をカウントさせている
最適解が分からず現状サンプルコードのような処理をしています

###知りたいこと
サンプルコード中の
vector<char> v(src, src + sizeof(src));
src + sizeof(src)これはどういう意味があるのでしょうか？（調べても理解に至りませんでした）

また、サンプルコードが最適解なのか他にもっとシンプルな定型の処理方法があるのかなども知りたいです。

###参考にしたリンクなど
std::count
sizeof演算子

#include <cstdio>
#include <iostream>
#include <vector>
#include <algorithm>
using namespace std;

// サンプルコード
// char配列srcに含まれる'a'を数える
int main()
{
    char src[] = "aabbcc";
    vector<char> v(src, src + sizeof(src));
    cout << count(v.begin(), v.end(), 'a');

    getchar();
    return 0;
}

// 出力結果
// 2

###環境
※コンパイラはC++14です

Answer 1

std::string src = "aabbcc";
std::cout << std::count(src.cbegin(), src.cend(), 'a') << "\n";

char src[] = "aabbcc";
std::cout << std::count(std::cbegin(src), std::cend(src), 'a') << "\n"; 

src + sizeof(src) これはどういう意味があるのでしょうか？（調べても理解に至りませんでした）

sizeof(char)が1であるのは規格で保証されているので、次のように書くのと同じです。

src + sizeof(src) / sizeof(src[0])

つまりは先頭ポインタに文字列長(終端文字含む)を足しているのです。

Comments

[opyon]

回答ありがとうございます。
std::stringのままでも参照出来ることを知れて助かりました。
今後使わさせていただきたいと思います。

>sizeof(char)が1であるのは規格で保証されている
>つまりは先頭ポインタに文字列長(終端文字含む)を足しているのです。
なるほど理解できました。
改めて検索し直すと確かにsizeof(src) / sizeof(src[0])のままで書かれている参考情報もありました。
https://bi.biopapyrus.jp/cpp/syntax/string.html

C言語の学習を進めるならポインタは避けては通れないとは思っていますが、
今はなるべく使わないようにしたいので助かりました。