.hファイルにシステム標準.hをインクルードしてはいけない？

Question

システム標準の.hが足りないエラーが別なヘッダーファイル内で出力されたのですが、他者のコードを見ると.hファイル内にはシステム標準の.hファイルをインクルードしていないことが多いです。
.hファイルにシステム標準.hをインクルードしてはいけないのでしょうか？
何か理由があったりしますか？

/// test.hファイル

#include <stdio.h>  /// こいつが足りないよ
#include <stdlib.h> /// こいつが足りないよ
#include <vector>   /// こいつが足りないよ

///足せばエラー消えるけど他者は.hファイル内にこういった書き方はしてないらしい。

Answer 1

.hファイルにシステム標準.hをインクルードしてはいけないのでしょうか？

そんな決まりはどこにもない。

流儀は三者三様だけど、僕は「必要なヘッダは必ず書く / 不要なヘッダは決して書かない」

#include <string> // 使ってる限り書く
//#include <vector> // 使ってないなら書かない

class person {
  std::string name;
  ...
};

Answer 2

単純なライブラリの場合(テンプレートメタプログラミングを除く)
そのライブラリをincludeして使うだけならば
標準ライブラリのincludeはいらない事が多いです。

他者のコードで.hから標準ヘッダをincludeしてないのはそのためかと思います。

---

なお、windows+visual studioの場合
「標準ヘッダは一つのヘッダからまとめてインクルードしろ」というのが推奨設定だった事もありました。

Answer 3

ダメという事は無いと思います。

他者のコードを見ると.hファイル内にはシステム標準の.hファイルをインクルードしていないことが多いです。

インクルードするヘッダが増えてくると面倒なので、別のヘッダファイルでまとめてインクルードしたりしているだけかも。

いろいろな流儀があるかもしれないので、他の人の意見も聞いてみてください。