Q&A
Chromium OSは使ったこと無いですが、「Chromium OS コマンドライン」で検索すると、crosh というのがヒットしました。Unix/Linuxで動くsh/bash等ではなく、OS独自のcroshのコマンドラインで直接キーインしていると言うことで合っていますか？
実現したいこと
以下のパターン1,2のコマンドは、Microsoft Edgeをログ記録モードで開いてその出力をリアルタイムでgrepでフィルタリングさせて test_log.txtにリダイレクトさせるものです。目的は、パターン2のコマンドでリダイレクト「>> test_log.txt」させることですが、以下のパターン別の動作説明にあるように機能しません。どなたかご教授いただけると助かります。
パターン別の動作
パターン2の動作：
リダイレクト「>> test_log.txt」を無しで実行した場合はターミナルにフィルタリングされたログが出力されるが、有りだとターミナルにもtxtにも出力されない。
パターン1の動作：
正常に動作する（>> test_log.txtが有りの場合と無しの場合共に）。
パターン1
zsh
1/Applications/Microsoft\ Edge.app/Contents/MacOS/Microsoft\ Edge --enable-logging=stderr --v=1 2>&1 | grep -i -E "259.*VERBOSE1.*bing" >> test_log.txt
パターン2
zsh
1/Applications/Microsoft\ Edge.app/Contents/MacOS/Microsoft\ Edge --enable-logging=stderr --v=1 2>&1 | grep -i -E "259.*VERBOSE1.*bing.com.*scheme" >> test_log.txt
環境
- Macbook PRO
- ブラウザ：Microsoft Edge
すみません、Microsoft EdgeがChroniumをもとに作られているということでChroniumタグを使いました。Macのターミナルでパターン1,2のコマンドを使っています。
Chromium OSというのは、WindowsとかMaxOSとかの横並びのまた別のOSの名前なので、MacOSともEdgeとも何の関係もありません。タグを削除しましょう。
回答2件
0
Chromium OSでなく、MacOSだと普通のシェル(おそらくzsh)ですね。
出力もなく、エラーも無いなら、該当の行がないのでしょう。
sh
1/Applications/Microsoft\ Edge.app/Contents/MacOS/Microsoft\ Edge --enable-logging=stderr --v=1 2>&1 | 2tee test_all_log.txt | 3grep -i -E "259.*VERBOSE1.*bing.com.*scheme" >> test_log.txt
で、grepでセレクトする前のログが、test_all_log.txtに書かれるので、中味を見てみましょう。
（teeというのはパイプを流れるデータをファイルに書くコマンドです。T字型の分岐水道管みたいな意味）
投稿2024/08/29 13:04
総合スコア85766
0
ベストアンサー
確証はありませんが、grep に --line-buffered フラグを付けると解決するかもしれません。
投稿2024/08/29 12:41
総合スコア21599
なるほど。もし grepコマンドが終了せず、動き続けているなら、これでしょうね。
私の回答は、grep が終了済みが前提です。
そうか。実行中だとすると、つじつまが合いますね。
ありがとうございます！解決しました１
一定量のデータを受け取るまで出力しないというgrepの仕様が問題で、それに対する策として--line-bufferedを使って一行ごとにデータを処理できるようにした、という解釈で正しいでしょうか？
だいたい合ってますが、「一定量のデータを受け取るまで」ではなく「grepの結果出力が一定量に溜まるまで」のようです。
普通に標準出力に書いた場合（Cだとprintf等、stdoutに書く場合)、出力先が、①端末か、②ファイルか、③パイプ等かを実行時ライブラリが判断して、動作が変わります。
いずれの場合も、(a)出力のバッファが一杯になるか、(b)ファイルをclose()するか（プログラム終了時も含む）、(c)fflush()関数を呼ぶかすると出力されますが、バッファにまだ余裕がある場合はバッファに溜めるだけで出力しません。
バッファのサイズは環境によって違うし、プログラムで変更も出来ますが、一例では4KBか8KBとか（全くバッファリングしないという変更も可能）。
①端末の場合・・・(a)(b)(c)以外に改行が含まれた場合にも出力をOSに依頼 ・・・なのでリダイレクトしないと早期に出力された
②③ファイル・パイプの場合・・・(a)(b)(c)の場合のみ出力をOSに依頼
grepは、「②③の場合でも改行があれば出力する」というニーズが高いので、専用のコマンドラインオプションが設けられています(昔は無かったが)。内部的には行単位でfflush()を呼ぶ相当をする。
そういう変更機能がないコマンドでバッファリング動作を変えたい時は stdbuf コマンドを使いますが、MacOSにもあるかどうか知りません。
バッファリングをするのは、「OSに対して読み書きを依頼する」という処理が重いためで、その回数を出来るだけ減らして実行時間や使用リソースを減らすためです。箱買いだと安い・手間が省けるみたいな。
OS自体がさらにバッファリングしているので、そのままHDD/SSDアクセス回数になるわけではないです。
詳しくありがとうございます！
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