Pythonで「入門書」と「アプリケーション製作」の橋渡し

Question

Pythonの入門書を終え、いくつかネット上に転がっている練習問題みたいなものも解いてみて、とりあえずPythonの文法はだいたい分かった、みたいな状態です。

よって次にとりあえずそれなりの実用性を持つ小さなアプリケーションを作成してみました。(内容は後述)
しかし、コードを書いている途中で、「他の人はこんなに関数だらけのソースコードになるのか？」とか「ファイルは分割する必要があるのか？」とか、短いコードばかり書いていて、それなりの長さのコードを書いたことがない故の迷いがめちゃめちゃ生じました。

今回伺いたいのは主に2つです。
1.入門書の次にすぐ何か制作するというのは早すぎなのでしょうか？何か橋渡し的な本だったりがあるのでしょうか？

2.私の書いたソースコードで何か普通はやらないこと、おかしいことがあれば教えていただきたいです。

今回作成したのは複数の画像データについて、それぞれ形を整えて、中心にそれぞれの画像が寄せ集められたような一枚の画像を出力するというものです。
・imageという名前のディレクトリ内の画像データを読み込み、上下左右の白い余白を切り取る
・なるべく中心に画像が集まるように配置を決定する
・一枚の画像として出力
というような手順です。

他人に読まれることを想定していないわけのわからないコードなので、ソースコードの具体的な内容ではなく、もっと漠然とした、一般的な部分についておかしいところを指摘いただけるとありがたいです。
おそらくあらゆる点で稚拙なコードでお恥ずかしいのですが、回答いただけるとありがたいです、よろしくおねがいします。

該当のソースコード

from PIL import Image, ImageChops
import math
import os
import random
T = 1

img_st = []
corner = []

def trim(im):
    bg = Image.new(im.mode, im.size, '#ffffff')
    diff = ImageChops.difference(im, bg)
    bbox = diff.getbbox()
    if bbox:
        return im.crop(bbox)

def converse(crd, size):
    w = size[0]/2
    h = size[1]/2
    return ((crd[0]-w,crd[1]+h),\
                (crd[0]+w,crd[1]+h),\
                (crd[0]+w,crd[1]-h),\
                (crd[0]-w,crd[1]-h))

#中心の座標とサイズを追加
def update(crd, size):
    img_st.append(tuple((crd, size)))
    corner.extend(converse(crd,size))
    
#２つの長方形が重なるときTrueを返す
def is_overlapped(rct1, rct2):
    dist_center = tuple(abs(x-y) for x,y in zip(rct1[0],rct2[0]))
    total_len = tuple(x/2+y/2 for x,y in zip(rct1[1],rct2[1]))
    return all(tuple(x<y for x,y in zip(dist_center, total_len)))

def is_vacant(rct):
    return all(tuple(not is_overlapped(st, rct) for st in img_st))

def evaluate_dist(crd):
    return math.sqrt(T*pow(crd[0], 2) + pow(crd[1], 2))

#画像を置く座標を一つに決定
def decide_center(crd, size):
    center_list = converse(crd, size)
    crd_list = [c for c in center_list if is_vacant((c,size)) ]
    if crd_list == []:
        return tuple()
    else:
        crd_list.sort(key = evaluate_dist)
        return crd_list[0]

def decide_location(size):
    for c in corner:
        t = decide_center(c,size)
        if t==tuple():
            continue
        else:
            return t
    
def export():
    x1 = max(corner, key = lambda x: x[0])[0]
    x2 = min(corner, key = lambda x: x[0])[0]
    y1 = max(corner, key = lambda x: x[1])[1]
    y2 = min(corner, key = lambda x: x[1])[1]
    canvas = Image.new('RGB', (int(x1-x2), int(y1-y2)), (255, 255, 255))
    
    for i in range(len(im_list)):
        canvas.paste(im_list[i], [(int(img[0][0]-x2-img[1][0]/2),int(-img[0][1]+y1-img[1][1]/2)) for img in img_st][i])
    canvas.save('c.jpg', 'JPEG', quality=100, optimize=True)

im_name = os.listdir('image')
im_list = [trim(im) for im in [Image.open('image/'+s) for s in im_name]]
im_list.sort(reverse=True, key = lambda x:x.size[0]*x.size[1])

for im in im_list:
    if img_st == []:
        update((0,0), im.size)

    else:
        crd = decide_location(im.size)
        update(crd,im.size)
        corner.sort(key = evaluate_dist)
    
export()

Answer 1

関数だらけ、というのは気にしなくていいです。
むしろ、メインルーチンには処理は書かなくて、全て関数の組み合わせだけで記述する、という勢いでいいです
＃って、処理なしでは書けませんが

で、関数にする処理ですが、これはなにをしている関数か、というのを口で説明できるなら関数にしてしまいましょう。
短くてもOKOK、というよりダラダラ長いだけの関数は害悪です

Comments

[totoki359]

>これはなにをしている関数か、というのを口で説明できるなら関数にしてしまいましょう
だいぶ頭の中がスッキリしました。
ありがとうございます！

[y_waiwai]

プログラミング全般に言えることですが、「なにかやりたいこと」をいかにうまく分解できるか、がキモになります。
関数としては、あれとこれとそれと、、と画面をスクロールしなければ全容が見えないってのは長すぎで、
「あれ」と、「これ」と、「それ」と機能が明確でひと目で見れるような関数にすれば作り込みもやさしくバグも潰しやすくなります。