shmk09さんが書かれた1〜3までの繰り返しだと身につかない、とまでは言わなくても身につけづらいことがあります。
それは、「より良いかどうかを判断できるようになる」、ということです。
HTML+CSSにしろプログラミングにしろ、正しい動作を知っていれば、その通りに動いているかどうかは機械的に判断できることも多々あります。その限りでは、既存のコードを切った貼ったすれば習得できることも多々あるかと思います。
でも、それだと、同じような挙動をするものが複数あるとき(大抵あります)、どっちが良いのか、どっちを選ぶべきなのかが分かりにくいのです。
他の方が書かれているような、定評のある書籍を読むということは、ここに利いてきます。書籍は単なるコードのサンプル集ではありません(そういう本もあるし、それはそれで便利だったりするのですが)。そこには良し悪しや理由、背景となる考え方などが書かれているのです。それを読み、身につけることで、より良いコードが書けるようになっていきます。
少し難しいのは、コードには正解がないことです。考え方も人それぞれで、たとえ優れた人同士でも、どういうコードが良いコードかの意見が分かれることがあります。書籍も同様で、書籍によって書いてあることが違います。そうなると、読んでる方は簡単には判断できないのですが(自分では判断できないから読んでるわけです)、いろんなものを読み、自分でも実践しながら、自分としてはこちらの方が良さそう、こう書こう、という筋道が、自分なりにできてきます。それができてくるということが、「スキルとして身につく」ということなのです。
なお、もちろん本じゃなくてWeb等でも構わないのですが、Webは書籍以上に玉石混交な上にまとまったものが少ないため、まだまだ書籍には敵わないなというところです。将来的には変わってくるのかもしれませんね。
まあでも、勉強方法はいろいろで、例えば良いソースをひたすら読むことでスキルを高める方もいるかと思います(さすがに駄目なコードはいくら読んでも駄目そうです)。GitHubのissuesやPull Requestを大量に読むことで良し悪しの判断を高める、という方法もありでしょう。たくさんインプットしつつも、最後は実践あるのみですし。試行錯誤してみるのも必要かと思います。がんばってください。
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退会済みユーザー
2018/08/05 08:11