Laravelのデータベース設定（config/database.php）の意味

Question

#Laravelのデータベース設定（config/database.php）の意味

Laravelのデータベース接続設定は、.envとconfig/database.php二箇所に記述することろがありますが、config/database.phpの使いみちがよくわかりませんでした。

artisan migrateを実行したとき.envにかかれていれば実行し、config/database.phpに書かれていても実行されません。

migrateしたあと、

Route::get('database',function(){
 $data=DB::table('users')->get();
 echo var_dump($data);
 });

としたときは、まず.envを読みこみ、もし設定の記述がなければconfig/database.phpを読み込んで接続しているみたいでした。

これだけ見ると、config/database.phpを設定する意味が感じられないのですが、
どういった場合に必要になるのでしょうか？

ご回答、よろしくおねがいします。

Answer 1

.envから読み込まれてるという認識が違ってて設定はconfig/database.phpから読み込まれてる。

env()の動作が分かっていれば理解できる。
https://readouble.com/laravel/5.6/ja/helpers.html#method-env

'host' => env('DB_HOST', '127.0.0.1'),

.envにDB_HOSTがあれば.env側の値が使われる。
なければデフォルトの127.0.0.1が使われる。

デフォルトがあるから勘違いするだけでこうだと思えば.envとdatabase.php両方使ってると分かる。

'host' => env('DB_HOST'),

なんで.envに分けるかというとローカルと本番環境で設定を変えるため。

さらにphp artisan config:cacheでキャッシュした場合は
bootstrap/cache/config.phpにenv()実行後の値で保存される。

'host' => '127.0.0.1',