strtol()関数について教えてください。

Question

Arduinoでstrtol()を使用して16進数(82)を10進数(130)に変換したいです。

long n = strtol("82", NULL, 16);
Serial.println(n);

上記プログラムではシリアルモニタに130と表示されて変換できました。
下記のプログラムで"82"の部分を変数にして同様のことをしたいのですが、うまくいきません。
型宣言の仕方に問題があるのか、変換ができず、0と返されてしまいます。

const char str = 82;
long num = strtol(str, NULL, 16);
Serial.println(num);    

どなたか詳しい方がいれば教えていただけると幸いです。

Answer 1

strtol の引数は文字列（char型配列）のアドレスです

const char str = 82;

これは、char型の変数に、８２を代入しているだけです。

const char str[]="82";

とするべきです

Comments

[Hiroyadesu]

ありがとうございます。
無事解決することができました。

アドレスを渡すこと自体がわかっていませんでした。

Answer 2

Linuxのものですが、strtolのマニュアルです。

第一引数には、char *を入力するのがstrtolの仕様です。

const char str = 82;

long num = strtol(str, NULL, 16);

一方、上記の例では char型を入力しており、不正な入力となります。
また、文字列を整数に変換する、という意図では、

const char str = 82;

という宣言はそもそも意図からずれたものとなっています。
正しく宣言するなら、以下かと思われます。

const char str[] = "82";

Comments

[Hiroyadesu]

解答ありがとうございます。

ポインタを渡すということがそもそもわかっていませんでした。
上記のプログラムでしっかり動作しました！ありがとうございます。

Answer 3

ユーザー入力を受け付けるのでなければ、関数は不要です。

long num = 0x82;
Serial.println(num);    

num = 82;のように書くと、それは10進数の82という意味を持った値となりますので、それを強引に16進数に変換させるのは、適切ではありません。

Comments

[Hiroyadesu]

解答ありがとうございます。
確かにそれは不適切だと自分でも思いました。
プログラム上で単純に進数変換したいと、気持ちだけだったのでこのようなミスを犯してしまいました。

以後気をつけます。