git push -u origin --allコマンドがよくわかりません。

Question

これは何をしているのでしょうか。
調べたら「ローカルのリポジトリに記録された変更をリモート・リポジトリに反映する」とのことですが、正直git自体、バージョン管理に使えるということ以外何なのかよくわかっていません。
このコマンドを叩かない限り他人とのバージョン管理は不可能になるような必須コマンドなのでしょうか。

Answer 1

gitは分散型バージョン管理ツールと言われています。

他人が変更した内容を取得(pull)したり、逆に自分が変更した内容を配布(push)したりできます。
これらのコマンドは、複数人数でひとつのプログラムを作る場合、または、githubのようなリポジトリサーバへアップする場合には、必須と言えるでしょう。
一方で、ローカルのリポジトリのみで変更を記録する場合には、不要と言えます。とは言え、あまりローカルに閉じたケースというのは見かけません。

ですので、まぁ覚えておいて損はないかと思います。

次にオプションについてです。
-uオプションは、次にpullするときにブランチ名を省略できたりする程度の意味なので、そこまで必須なわけではありません。
--allオプションは、ローカルのブランチを全部リモートにpushする、という意味なので、私は意図して使いません。

pushする場合は、git push origin master が必要最低限かと思います。
意味としては

• originリモートリポジトリに
• masterブランチを
• pushする

です。

Comments

[kansya]

遅くなって誠に申し訳ありません。
大変助かりました。
ありがとうございました。