sqlite のメモリ展開はどんな時に使いますか？

Question

sqliteの機能で、データベースをメモリ上に展開するというものがあると思います。
なんとなく興味を惹かれつつも、用途が今ひとつ分かりません。
セオリーや活用場面などあれば、是非教えていただければと思っています。
sqliteをより深く理解し、使いこなしたいという気持ちからの質問です。

自分で勝手に考えたところでは、データベース形式ではないなんらかのデータの処理をする際に、集合的な処理が必要だとかで、sql文を使いたい、というようなものがあるのかもしれないと思いました。
ただパフォーマンス的にどうなのかなど、色々疑問があり、よくわかりません。

教えていただければ幸いです。

ちなみに言語はpythonとセットで使っています。

Answer 1

ユニットテストの時に使います。短期的な速さを求めるならSQLにデータを格納するよりも生で処理した方が速いですし、長期的な揮発性データ領域だとインメモリのKVSとか他の選択肢がありそうですし。

Comments

[退会済みユーザー]

ありがとうございます！

Answer 2

はじめまして

セオリーや活用場面などあれば、是非教えていただければと思っています。
sqliteをより深く理解し、使いこなしたいという気持ちからの質問

すごい思いですね！
確かにほかのデータベースとは少し違った変わったDBだと思います。

以下、回答になります。

セオリー（というか、注意点）

メモリは揮発性なので、Pythonの処理がEXITすると同時に失われる

• 一時的なデータの格納、更新に用いる
• スケーラブルにデータの処理を実現するため、端末のスペックが必要

活用場面

• 高速で大量のデータを処理する必要がある場合　例　トランザクション処理
• 同時接続数が急激に増える場面　例　ログイン処置でのユーザー認証あたりが思い浮かびます

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[退会済みユーザー]

ありがとうございます！ なんだか不思議な機能なので何かに使ってみたいなと。さらに研究してみたいと思います。

Answer 3

セオリー

データベース接続が閉じられるとすぐにデータベースは存在しなくなります。
つまりデータベースは現在の接続に対してのみ存在します。
加えて、メモリなのでディスクアクセスに比べて高速です。
データが消えても問題ない場面で使用します。逆にデータが消えて困る場合は使用しないでください。

活用場面

上記の通り、データを永続的に保持するのではなく、データを高速に一時的に保持するケースに最適です。

• ユニットテスト

RDBMSを使用するアプリケーションの場合は、一番良く使うケースかと思います。
使用するテストデータは消えても良い、テストに時間をかけたくない、既存（開発用）データを汚さず、毎回そのテストだけに必要な（新鮮な）データをロードしたいという思いにベストマッチします。

• 大量データの一時的処理

大量データをフィルタしたりソートしたり、色んな切り口で処理する場合、手動でコーディングするよりもSQLの機能（JOINやOrderBy等）を使った方が、プログラムの柔軟性が向上する場面があります。

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[退会済みユーザー]

ありがとうございます！ 使用イメージがわきました。試してみたいと思います。

Answer 4

ディスクは遅いですから、高速なインメモリデータベースとして使いたいとき手っ取り早く用を済ませるための機能なのでは。

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[退会済みユーザー]

ありがとうございます！