PostgreSQLで制約名の指定方法がわからない

Question

###問題点
PostgreSQLにおいてnot null制約の制約名の指定方法がわかりません。
「2200_17124_12_not_null」のようになっている。

そもそもできるものなのか、できるならどのように指定するのか教えてほしいです。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

以下の「5.3.2. 非NULL制約」を参照してください。
5.3. 制約

not null 制約の付与や解除は以下の「5.5.3. 制約の追加」を参照
5.5. テーブルの変更

追記

CONSTRAINT [識別子] [制約定義]となりますが、この[制約定義]にはNot Null制約は含まれません。
リファレンスの「5.3.2. 非NULL制約」の一部を引用すると

非NULL制約に明示的な名前を付けられないのが欠点です

とあります。
ですので、not null制約に名前は付けられません。
やるとするなら、検査制約として識別子を付与することになります。

Comments

[subchan]

ありがとうございます。

以下のcreate文を実行しましたが「2200_17789_2_not_null」のままでした。
「nn」になると想定したのですが。。

CREATE TABLE test (
test_id BIGSERIAL PRIMARY KEY
, name VARCHAR(255) CONSTRAINT nn NOT NULL
);

[sazi]

上記を実行しても制約はPRIMARY KEYだけであり、また、制約名は「test_pkey」となり、
「2200_17789_2_not_null」のようにはなりませんが？
それから、書き方で誤解していますが、CONSTRAINTはテーブルに対してのもので、
列に対して指定するものではありません。

エラーにならないのは解せませんが、結果的には無視されています。

[sazi]

追記しました。なのでやるとすれば以下です。
CREATE TABLE test(
test_id bigserial PRIMARY KEY
, name varchar(255)
, CONSTRAINT nn check(name is not null)
)

[subchan]

「5.3.2. 非NULL制約」確認しました。丁寧な回答ありがとうございました。