クラウド移行のReBuildとReplaceの違い

Question

クラウド移行パターンとしてガートナーが出して5Rについてご教授ください。

AWSやGCPはそれぞれ解釈が違うところもありますが、
ガートーナーの５Rのうち、ReBuildとReplaceの移行コストの違いがわかりません。

単純にRebulidは移行前にクラウドに最適な設計で、ソースやアプリケーション及びインフラについても
置き換えてる為、移行コストがReplaceより増える認識です。

Replaceはアプリケーションデータの移行のみとなる為、Rebuildより移行コストは減る認識です。

上記私の認識は正しいでしょうか。

Answer 1

https://gartnerinfo.com/futureofit2011/MEX38L_A2%20mex38l_a2.pdf
を読んでみました。概ね認識どおりじゃないでしょうか。
私は業務知識がないので書かれている例があまりピンと来ませんが、どこまでをアウトソーシングするか、どこからを自分たちで管理するかが異なっています。

■Replace
もともとオンプレミスで社内にSEがハードウェアからOS、...データまで管理していたところをデータのみ管理すれば良い状態に置き換えることのようです。私は社内で専用サーバーに内製ERPソフト入れて運用していた業務をsalesforceに置き換えてデータのみ管理するというような状況をイメージしました。要はSaaSのこと。移行にかかるコストはデータをSaaS上で使えるようにするというように見えますが、実際には使えなくなる機能が出てきてそれに合わせるために業務の見直しみたいなのも発生するんじゃないでしょうか。

■rebuild
ハードウェアから言語まではサービス・プロバイダが管理しているのであとはその上に乗るアプリケーションを開発して移行すると書いてあります。インフラとかミドルウェアの整備はお任せ。アプリケーション開発が必要ですが、それだけなら非プロのエンジニアでもなんとかなるらしいです。

Comments

[prr4e]

ありがとうございます。
やはりそうですよね。

自信がなかったので大変助かりました。