テキストファイルへの上書きを防ぐ

Question

c++でテキストファイル（data.txt)への書き込みをしたいです。

        for(int i=0;i<=n;i++){
	std::ofstream   File("data.txt");
　　　　File <<内容<< endl;
        }

というコードでは、毎回上書きされてしまうようです。
i=1のときの内容をi=0の時の内容の下の行に書き込みたいとき、どのようにすればよいのかヒントだけでも教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いいたします。

Answer 1

std::ofstream File("data.txt");

これが何をしているのかは理解していますか？
それは"data.txt"ファイルを新規作成する処理です。そして、すでにファイルが存在する場合は上書きします。

forループの中でそれを実行しているので、ループを回るたびに毎回上書きしていることになります。

その行をforループに入る前に書いてみてください。

Comments

[iisa]

catsforepaw様、ありがとうございます。
正直な話、ofstreamを理解できていませんでした。
ですが、ご回答で理解できました。
またのご教授をお願いいたします。

Answer 2

ファイルを追記モード（書き込む時は、今あるデータの後に書き込むモード）で出力ファイルを開くと、書き込んだデータが追加されていきます。
モードを指定せずにファイルを開くと上書きモードでファイルが開かれるので、追記モードを指定してください。

具体的には質問のコードの

std::ofstream   File("data.txt");

を

std::ofstream   File("data.txt", std::ios::app);

に変えれば、追記されるようになるはずです。