2進数を10進数に変換するプログラムの仕組みがわからない

Question

int main() {
int i, b;
int d = 0;
int base = 1;

std::ifstream ifs("\P:\result.txt");
char ch_a[256];

if (ifs.fail())
{
	std::cerr << "失敗" << std::endl;
	return -1;
}
while (ifs.getline(ch_a, 256 - 1))
{
	int n = sscanf(ch_a, "%d", &b);

	while (b>0) {
		d = d + (b % 10) * base;
		b = b / 10;
		base = base * 2;
	}
	
}
printf("10進数 = %d\n", d);
printf("文字は%c\n", d);

return 0;
}

Whlie文の中身の処理がわからなく困っているので解説お願いします。

Answer 1

%dでいったん10進数として受け取って、下の桁から2進数に変換していっています。

とはいえ、二進数を10進数とみなして受け取る、なんて方法はふつう行いません。いったん文字列として受け取って、文字を見ながら変換する、のが普通のやり方です（桁が多くなればあっという間に破綻します）。

Answer 2

...これ、正しく動くんですか?
タイトル通り、111 を入力すると 7 が出力されますか?　1110 に対し 14 と出力されますか?

ヒント
初期値: d = 0, base = 1, b = 1110(が入力されたとする)
いっかいめ
b%10 : bを10で割った余り. すなわちbの一桁目 1110 の 0
d = d + (b % 10) * base; : 一桁目をbase倍 つまり d = 0 + (0)1 → d = 0
b = b / 10; : b = 1110 / 10 → b = 111 (桁がひとつズレた)
base = base * 2; : base = 12 → base = 2

にかいめ
b%10 : bを10で割った余り. すなわちbの一桁目 111 の 1
d = d + (b % 10) * base; : 一桁目をbase倍 つまり d = 0 + (1)2 → d = 2
b = b / 10; : b = 111 / 10 → b = 11 (桁がひとつズレた)
base = base * 2; : base = 22 → base = 4

さんかいめ以降は考えよう。

Comments

[Dezitaku]

111で７、1110で14という出力はされました。

[episteme]

ならおっけー。追記した。

[Dezitaku]

どういった動きをしているか理解できたました。
解説ありがとうございます。