Access vba で フォームの開き方についてご教授お願いします

Question

ACCESS VBA のフォームの開き方についてご教授願います。

既存のアクセスのシステムを修正しております。

ある画面の処理があります。

親フォーム（一覧表示）→各一覧に設定されている修正ボタン押下で子フォーム表示→
子フォームで内容を修正後、決定でテーブル更新後フォームクローズ→
親フォームに戻り最新の状態で再表示

というものがあります。

もともと、子フォームをオープン時は画面の大きさ固定でacdialogでオープンしていたのですが、
ユーザが好きなように大きさを変更したいというお客様の要望があり、
acwindownormalで開くようにしました。

しかし、子フォームをクローズ後、親フォームに戻った時点で最新の状態に自動的に画面が
更新されていたものが、更新されなくなりました。
もちろん、親フォームがACTIVEになった時点で、Requeryしています。

色々と調べた結果、子フォームをオープンするときにacdialogに戻したら、
きちんと画面が最新の状態に更新されました。

すみませんが、acdialogとAcwindownormalでなぜ違いが発生するのかと、
お客様の要望に答えることができる方法がありましたら、ご教授お願いします。
（回答来るまでの間にも自分で解決策を探してみます）

Answer 1

Accessの仕様では、acDialog（ダイアログモード）で開くと、
ウィンドウサイズ固定、作業ウィンドウ固定（他のウィンドウを触れない）、フォームを閉じるまでコードが次へ進まない、
となります。
acWindowNormal（ノーマルモード）では、上記の逆になります。
ウィンドウサイズ変更化、作業ウィンドウ固定しない（他のウィンドウを触れる）、コードが次へ進む。

よって、acWindowNormalだと、子フォームが開くと同時に次のコードも実行されてしまうので、子フォームで修正して閉じたときには何もおきません。

今回の希望が、作業ウィンドウ固定 で、ウィンドウサイズを変更したいということなら、
下記の方法があります。

子フォームのデザインビューで「ポップアップ」と「作業ウィンドウ固定」プロパティを「はい」に設定。

現状の親フォームの修正ボタンのクリック時のイベントプロシージャが下記のようだとしたら。

DoCmd.OpenForm "子フォーム", WindowMpde:=acDialog
Me.Requery

下記に修正します。

DoCmd.OpenForm "子フォーム", WindowMpde:=acWindowNormal

そして、子フォームの閉じるときのイベントプロシージャで、

Forms!親フォーム.Requery

とします。

ちなみに、ダイアログモードやポップアップのフォームと、ノーマルのフォーム間でフォーカス移動してもActivate（アクティブ時）イベントは発生しません。

Comments

[yuka0801]

まさにご指摘の通りのコードでした。
ご教授通りに修正してみたいと思います。
ありがとうございました。

Answer 2

acdialogではdocmd.openformでコードがストップします。
Acwindownormalではdocmd.openformで開いた後コードを継続してexitするまで
コードが走ります。

  docmd.openform "子フォーム"'ここでacdialogを指定するとこのフォームが閉じるまで下にいかない
  debug.pring "通った"

activeの方はacdialogを指定すると閉じた時にactiveイベントは起こらず
逆にAcwindownormalの時は閉じた時にフォームにカーソルが移って
activeが起こるはずなんですがyuka0801氏は逆の現象になっているので
実際のコードを見ないとわかりません。