[C++] 競技プログラミングの最初のincludeやマクロの存在と実行速度の関係

Question

###聞きたいこと
競技プログラミングの提出コードを見ていると、
main関数で使っていないにも関わらず、
main関数の前にたくさんincludeしたりマクロを定義している人が多いです。

そこで疑問に思ったのですが、最初に書くincludeやマクロは実行速度に関係ないのでしょうか？

###例

#include <iostream>
#include <vector>
#include <array>
#include <map>
#include <set>
#include <queue>
#include <deque>
#include <stack>
#include <tuple>
#include <algorithm>
#include <cmath>
#include <cstring>
#include <random>
 
using namespace std;
 
#define FOR(i,a,b) for(int i=int(a);i<int(b);++i)
#define REP(i,n) FOR(i,0,n)

int main()
{
  ...
}

###できればお願いしたいこと
あなたが競技プログラミングをやっていて、かつテンプレートとしているincludeやマクロがあれば、参考にしたいのであなたのテンプレートを書き残していって頂けるとありがたいです！

Answer 1

スクリプト言語ではないので関係ないと思います。

コンパイル言語の場合コンパイル時間は計算時間に含まれないのが一般的ではありませんか。

Comments

[task4233]

「コンパイル言語の場合コンパイル時間は計算時間に含まれない」というのが初耳でした……
学ばせていただきました。
ありがとうございます。

[mkgrei]

コンパイル時間が含まれてしまうと、CとFortranが圧倒的に有利になってしまいますので。
C++でテンプレートを展開する時間がもったいなくなったり。

一方で、スクリプト言語の場合、インポートは計算時間を食います。
Pythonの場合numpyをインポートすると数百ms持っていかれたはずです。

[task4233]

そうなんですか。
スクリプト言語とコンパイル言語を意識してコードを書いたことがなかったので計算時間には目をやっていませんでした。
ご丁寧に補足までつけていただきありがとうございました！