Visual Studio Codeの補完機能について

Question

質問内容

Visual Studio Codeで#include <bits/stdc++.h>とすると、補完が効かなくなってしまいます。
そこで、#include <bits/stdc++.h>としても補完機能を効かせる方法を知りたいです。

補足

#include <iostream>や#include <vector>といったように、1つずつインクルードすると補完機能は効きます。なので、楽をせずに1つずつインクルードすれば良いという意見もあると思います。しかし、競技プログラミング用に使うので、無駄に多いインクルードは#include <bits/stdc++.h>によって省略したいです。

Answer 1

使用しているOSやコンパイラが何かが書かれていないのでWindowsのmsys2でgccを使用していると仮定して書きます。

基本設定 > 設定でユーザ設定に以下の値を設定

"C_Cpp.intelliSenseEngine": "Tag Parser",

さらにc_cpp_properties.jsonを作成してmsys2のPATHを設定

{
    "configurations": [
        {
            "name": "mingw64",
            "includePath": [
                "/c/msys64/mingw64/include",
                "${workspaceRoot}"
            ],
            "defines": [
                "_DEBUG",
                "UNICODE"
            ],
            "intelliSenseMode": "clang-x64",
            "browse": {
                "path": [
                    "/c/msys64/mingw64/include",
                    "${workspaceRoot}"
                ],
                "limitSymbolsToIncludedHeaders": true,
                "databaseFilename": ""
            }
        }
    ],
    "version": 3
}

WindowsでVisual Studioがインストールされている場合、
Visual Studioのヘッダーが自動的に認識され優先的に使用されます。
個別にインクルードしたヘッダーは補完されるのにstdc++.hの場合は補完が効かないのは
VC++のヘッダーにstdc++.hが無いためと思われます。

Comments

[nomi]

lunateaさんが書いてくださったc_cpp_properties.jsonを自分の環境に合わせて書き換えることで解決しました！ありがとうございます！