Azure App ServiceのAuthentication / Authorizationのでバッグ

Question

Azure App ServiceのAuthentication / Authorizationについて質問させてください。

Azure Active Directoryを利用したユーザー認証をしたいと考えております。Authentication / Authorizationという機能を使えば、ソースコードを修正しなくても、ユーザー認証が可能という所までは理解できたのですが、デバッグ時について、質問があります。

Authentication / Authorizationを使えば、サーバー環境変数より、Azure Active Directoryのアクセストークンなどが取得できるようですが、デバッグ時は、ローカル環境で動かすので、Authentication / Authorizationによるユーザー認証機能は機能しないと思います。

何らかのコードを追加することによって、ローカル環境でも、ユーザー認証機能を有効にすることができるのでしょうか？

ググってみたところ、Authentication / Authorizationに関するページはいくつかあったのですが、ローカルでデバッグ時はどうするのかといった情報を見つけることができず、質問させていただいた次第です。

なお、開発はVisual Studioで行っております。

Answer 1

こんにちは。

Azure App Service組み込みのAzure AD認証機能は通常 EasyAuth とも呼ばれています。

これをローカルホストで実現する場合は、ローカルアプリケーションの前段に認証のゲートウェイとなる部分を用意してやる必要がありそうです。
調べてみたところ、以下の記事ではEasyAuthを中継する部分のコンテナをホスティングし、バックエンドにローカルホストを指定することで実現しています。

https://hajekj.net/2020/05/01/running-easyauth-locally/

EasyAuthを使い続ける場合は、おそらくこちらが実現されたいことに一番近そうで、コードの修正も不要だと思います。

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他の方法としてはご想定されているようにコードを修正して、アプリケーションにAzure AD認証機能を組み込んでしまうことです。
ランタイムごとに実装方法は異なると思うのでここでは詳細には触れませんが以下の記事ではASP.NET CoreにAzureAD認証を適用するドキュメントです。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/aspnet/core/security/authentication/azure-active-directory/?view=aspnetcore-6.0

こちらを使った場合はAzure AD上でEasyAuthを使わずに実装済みのAzureAD認証機能をクラウド上でもそのまま使うと良いでしょう。

Comments

[bluerail]

回答ありがとうございました。コンテナは自分には荷が重そうなので、コードの修正で対応してみようと思い御益す。どうもありがとうございました。