リーダブルコードを先日読み「do while文」は良くないので書き換えるよう記述されていたのですがJavaScriptだとどう書き換えたらいいのでしょうか？

Question

リーダブルコードという本の89ページ目に「do while文」に関する記述があるのですが、
JavaScriptとは違う言語で解説されており、その言語もコード自体も私には複雑なためわからずこちらで質問させていただきました。

リーダブルコードいわく「do while文」がだめな理由は、
普通はコードを上から下に読むのにdo whileは条件式が最後に来るのでコードを2回読むことになり不便だからとのことです。

例えば、以下のコードだとdo whileを使わずにどう書き換えたらいいのかご存じの方がいたらご教授お願いいたします。

// コンソールログにhogeを合計10回表示する
let i = 0;
do {
  i++;
  console.log('hoge');
} while (i < 10);

Answer 1

そのコードの場合、

• 実行したいメインの処理が i に依存していない
• 継続条件がメインの処理に依存していない

なので、

let i = 0;
while (i < 10) {
  i++;
  console.log('hoge');
}

や

for (let i = 0; i < 10; ++i) {
  console.log('hoge');
}

に書き換えられます。

一般的には、

do {
  A;
} while (C);

は、

A;
while (C) {
  A;
}

に置き換えられます。個人的には A を2箇所に書くぐらいだったら do while のままで許容してます。

Comments

[退会済みユーザー]

回答ありがとうございます。
たしかに、1度実行してからwhileでループすることで記述量も読む量も増やすくらいなら、do whileをそのまま使った方が良さそうですね。

Answer 2

ループ回数が決まってるならfor

Comments

[m.ts10806]

リーダブルコードは良書ですが、何かしらの言語を基礎程度にはおさめておかないと厳しいと思います。
言語が違ってもお作法が違うだけでロジックは同じなので、その言語で書けずとも読めるくらいの（漢字あるある）力は必要ですね

[退会済みユーザー]

回答ありがとうございました。
書けずとも読めるくらいの力は必要なんですね。
他の言語も読める力を付けていきます。

[m.ts10806]

「何やってるかなんとなくわかる」くらいは必要ですね。
ただ、「絶対にこうじゃなきゃいけない」ということはないですし、
色々な書き方で同じ結果が得られるような遊びのコードはいっぱい書いた方が良いです。

[Zuishin]

この質問のコードなら for が良いというのは同意します。

リーダブルコードは当たり前のことしか書いてないという印象があるのでろくに目を通していませんが、do while は条件が必要になるのが最後なので、条件から読む必要がなく、上から下に読んで不都合はありません。
もしそれで不都合があるとしたら、それはおそらくループ内のコードが多すぎるのでしょう。
無理やり while や for に変換するよりも、ループ内のコードから汎用の処理を切り出して外に出せないかどうかを検討するのが良いのではないかと思います。

JavaScript では map や filter などを使えば可読性があがることがあります。
これはリーダブルコード執筆時にはなかった技術なので書いていないと思いますが、積極的に使うのが良いと思います。

[m.ts10806]

Zuishinさん
補足ありがとうございます。
色々な書き方を知っておき、その時々にあった書き方でしっかりパフォーマンスを出していきたいですね。
これは今でもどの言語でも実装時に悩むところです。
それまでの実装に合わせるか、自分の書き方で作るか