ババ抜きで同じ数字の手札を自動で捨てたいです。

前提

JavaScriptでババ抜きを作ろうとしています
トランプを用意し、ランダムな配列で4人分の手札を作ることは出来ました。

実現したいこと

同じ数字の手札を自動で捨てる

該当のソースコード

//1~13の数字札を作る
let kazu=[];
  for (let i = 1; i < 14; i++) {
    kazu.push(i, i.add(i));//classも付けた(各数字)
  }
//絵札と組み合わせてトランプにする
  let spade=kazu.map(function(a){
    return "♠"+a;
  });
  let heart=kazu.map(function(a){
    return "♥"+a;
  });
  let dia=kazu.map(function(a){
    return "♦"+a;
  });
  let club=kazu.map(function(a){
    return "♣"+a;
  });
  let joker=["JKR"];
//トランプを合わせて、山札を作る
let yama=joker.concat(dia.concat(club.concat(spade.concat(heart))));

//山札のシャッフル。
for ( i = 0 ; i < 100 ; i++ )
{
  let rnd = Math.floor(Math.random()*52);//ランダムで0~52で数字を獲得

  let str1 = yama[0];    //配列yamaの最初の要素
  let str2 = yama[rnd];  //配列yamaの乱数で決定した要素

  //配列の各要素を入れ替える
  yama[rnd] = str1;
  yama[0]   = str2;
}

//既に山札がランダムなので手札配布はランダムなものをそのまま配ることにした
let p1hand=yama.slice( 0, 13 );
let p2hand=yama.slice( 13, 26 );
let p3hand=yama.slice( 26, 39 );
let p4hand=yama.slice( 39, 53 );

試したこと

Googleでかなり調べてみましたがよくわからなかったです

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

Atomで作成していて、Firefoxで実装しようとしています

yambejp

2022/07/26 10:50 編集

データのもたせ方次第なのでスートと数値（ランク？）、ジョーカーをどう定義しているか提示してください

行動規範の内容に同意します

回答2件

ベストアンサー

あるプレイヤーに同じランクのカードが3枚配られたときに、どのスーツのカードを残すかを、そのプレイヤーは決められるのか？それとも何らかの規則によって捨てるスーツの2枚が自動的に決まるのか？という問題はありますが、いったんそこは無視したコードを作ってみました。

下記のコードでは、配列p1hand から同じランクのカード2枚組を捨てることで得られる配列を、最後にアンダーバーをつけた p1hand_ という名前で作ります。（捨てた後の配列を別の変数に入れるのは、捨てる前と後で比較をして動作確認したいからです。）

はじめに "♠1"といった文字列strから、ランクを表す整数値 1 を返すような関数 rank(str)を作っておきます。"JKR"に対しては 0を返すようにします。

javascript
1const rank = str => +str.replace(/[♠♥♦♣]/, '') || 0;

もうひとつ補助的な関数として、同じランクである想定のカードの配列cardsから、2枚組を捨てた配列を返す関数 disｃardSameRanks(cards) を作ります。

javascript
1const disｃardSameRanks = cards => (
2  { 1: cards, 2: [], 3: [cards[0]], 4: [] }[cards.length]
3);

上記で、3: [cards[0]] としている所が冒頭に書いた、「同じランクのカードが3枚あったときにどうするのか？」を無視した部分で、とりあえず配列の先頭要素を残すものとしています。

上記の2つの補助関数を使って、最初に配られた手札から同じランクの2枚組を全て捨てきった手札を表す配列を返す関数 discard(hand) が下記です。

javascript
1const discard = hand => {
2  const obj = hand.reduce((o, str) => {
3    const r = rank(str);
4    if (!o[r]) o[r] = [];
5    o[r].push(str);
6    return o;
7  }, {});
8  
9  return Object.values(obj).map(discardSameRanks).flat();
10}

上のコードでは、まず hand からランクの整数値をキーとし、値としてそのランクのカードの配列をもつオブジェクト objを作ります。その後、obj の各ランクに対応する配列に対して先の補助関数discardSameRanksを適用してから連結したものが求める配列になります。

この discard(hand)を使って、

javascript
1const [p1hand_, p2hand_, p3hand_, p4hand_] = [p1hand, p2hand, p3hand, p4hand].map(discard);

によって、同じランクの2枚組を捨てた後の各プレイヤーの手札が得られます。

動作確認用 👉 https://codepen.io/su507/pen/oNqeKBa?editors=0012

追記

オブジェクトや配列の操作などで便利なライブラリ lodash を使うと、関数 discard(hand) を以下のように書けます。

javascript
1const discard = hand =>
2  _(hand).groupBy(rank)
3         .mapValues(discardSameRanks)
4         .values()
5         .flatten()
6         .value();