タイムゾーンの設定はどのようにするべきか

Question

前提

Rails 5.2

内容

config/application.rbで次のように設定して、Time.currentからJST（日本標準時間）を取得することが多いかと思います。
本番サーバーでこの設定で運用した場合、日本以外の国でWebアプリを動作させると、現地の時間ではなく、JSTが表示されてしまうということでしょうか。

例えば、アメリカではアメリカの現地時間で表示させたい場合は、Time.currentを使わずに、OS（サーバー）のシステム日付を直接取得する、Rubyのメソッド（Time.nowなど）を利用するべきという考えで問題ないでしょうか。

config.time_zone = 'Tokyo'

Comments

[m.ts10806]

仰っている「OS」とはWebサーバの話ですか？ユーザのクライアントの話ですか？

[pyon_kiti_jp]

サーバーのことです。アプリケーションサーバーです。

Answer 1

例えば、アメリカではアメリカの現地時間で表示させたい場合は、Time.currentを使わずに、OSのシステム日付を直接取得する、Rubyのメソッド（Time.nowなど）を利用するべきという考えで問題ないでしょうか。

問題しかありません。

アクセスがアメリカからだろうが日本からだろうが、同じサーバへのアクセスになりますので、当然ながらサーバのタイムゾーンもRailsの設定も何もかも共通です。

ユーザーに手動設定させるなど、アプリケーションレベルで何かしら切り分けるためのデータを用意して、それで日時を換算する必要があります。

Comments

[pyon_kiti_jp]

config.time_zone = 'Tokyo'にして、サーバーのタイムゾーンをJSTにしておけば、Time.currentを使っても、Time.nowを使っても、結果的には同じということでよろしいでしょうか。

[pyon_kiti_jp]

config.time_zone = 'Tokyo'はサーバーが日本にあることが前提であるため、リージョンが海外にある場合は、、config.time_zone の設定を、リージョンがある場所の時間に合わせるという考えでよろしいでしょうか。

[maisumakun]

> config.time_zone = 'Tokyo'はサーバーが日本にあることが前提であるため、リージョンが海外にある場合は、、config.time_zone の設定を、リージョンがある場所の時間に合わせるという考えでよろしいでしょうか。

いえ、サーバの設置位置とサーバ内のタイムゾーン設定を揃える必要もありません。日本向けにWebサイトを提供するサーバを海外に置く場合も、タイムゾーン設定をJSTで統一して構いません。

[pyon_kiti_jp]

分かりました。ありがとうございます。