GASで行を非表示にする（現在表示分から○行）

Question

実現したいこと

Googleスプレッドシートにて、複数行の非表示を自動で行えるようにしたい。

前提

販売店のシフト表をスプレッドシートで作成しています。
C列～I列で(日)～(土)を表現しています。

日	10/1(日)	10/2(月)	10/3(火)	10/4(水)	10/5(木)
昼1	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん
昼2	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん
夜	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん
日	10/8(日)	10/9(月)	10/10(火)	10/11(水)	10/12(木)
昼1	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん
昼2	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん
夜	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん	○○さん

こんなイメージです。

数か月分を一気に作成している（行が100以上ある）のですが、週に１度、過去分（上記の例で言うと、10/8(日)以降に1～4行目）を非表示にしており、この作業を自動化したいなと考えています。

発生している問題

既に過去分が複数行 非表示になっている場合、下記コードでは「“非表示分も含めて数えた”2行目から3行」という意図になってしまうようで、実際に非表示にしたい行が非表示になってくれません。

やはりisRowHiddenByUserなどを使って判定させる仕組みを入れないといけないのでしょうか。

「非表示分をスキップさせて数える」というようなことが出来れば、
常に「sheet.hideRows(2, 3)」と(引数を)固定しておけるのになぁ、と思っています。

該当のソースコード

function autoHideRows() {
  //  スプレッドシートの読み込み
  const spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet()
  //  シートの選択
  const sheet = spreadsheet.getSheetByName('シフト')


    // 1行目から4行を隠す
  sheet.hideRows(1, 4)
}

最後に

拙い文章ですが、よろしくお願いいたします。
追加で必要な情報があればご指摘ください。

Answer 1

（2023/10/4追記）
ごめんなさい。日曜日以外の動作を気にするあまり、
日曜日当日に起動したときの動作がが一週間ずれていましたので、
修正しましたのでご確認ください。

//今週より前の週までを非表示にする
function myFunction() {
  const column = 3;//判定する日付の列
  const ss = SpreadsheetApp.getActive();
  const sheet = ss.getSheetByName('シート1');
  //日付の列のデータを取得
  const values = sheet.getRange(1, column, sheet.getLastRow(), 1).getValues().flat();
  const ixDate = new Date();//今日の日付
  ixDate.setHours(0, 0, 0, 0);//比較のため時刻をクリア
  ixDate.setDate(ixDate.getDate() - ixDate.getDay());//今週の日曜
  let row = 0;//日付の行番号を保存
  for (let i = 0; i < values.length; i++) {
    if (Object.prototype.toString.call(values[i]) == '[object Date]') {
      const date = values[i];
      row = i + 1;//今週の行番号を代入
      console.log(Utilities.formatDate(date, 'JST', 'yyyy/MM/dd'));
      if (date >= ixDate) {//比較を簡便にするため>=としている
        //今週（以降）の日付なら前の行までを非表示
        if (row > 1) {
          sheet.hideRows(1, row - 1);//前の行までを非表示
        }
        break;
      }
    }
  }  
}

（当初の回答）
表示は日本語になっていますが、
日付がテキストでなくて日付として入力されているのであれば、
次のような方法が使えると思います。

//今日より前の日付の前の行までを非表示にする
function myFunction() {
  const column = 3;//判定する日付の列
  const ss = SpreadsheetApp.getActive();
  const sheet = ss.getSheetByName('シフト');
  //日付の列のデータを取得
  const values = sheet.getRange(1, column, sheet.getLastRow(), 1).getValues().flat();
  const today = new Date();//今日の日付
  today.setHours(0, 0, 0, 0);//比較のため時刻をクリア
  let row = 0;//日付の行番号を保存
  for (let i = 0; i < values.length; i++) {
    if (Object.prototype.toString.call(values[i]) == '[object Date]') {
      const date = values[i];
      console.log(date);
      if (date >= today) {
        //今日以降の日付なら保存した日付の前の行までを非表示
        if (row > 1) {
          sheet.hideRows(1, row - 1);
        }
        break;
      } else {
        //今日より前の日付なら行番号を保存
        row = i + 1;
      }
    }
  }  
}

Comments

[a802]

ご回答ありがとうございます！（コメント遅れましてすみません）
やりたいこと叶いました！！

１つ理解できてないことがあるので教えていただきたいです。

sheet.hideRows(1, row - 1);
の部分について、「row - 1」を「row - 2」にすると、
４行分（担当者名も含めた１週間分）が綺麗に残るのですが、

これはなぜでしょうか。
（好ましい挙動なので一旦は問題ないのですが）

rowの１行前ということで、「夜：○○さん」の行が残ってしまうのではないかと思ったので、
気になっています。

日付がある行だけを認識するような処理があるのかなと思うのですが、場所が分かりませんでした。。。

[YellowGreen]

ごめんなさい。
まず、
ご質問のコメントの状況を確認してみて、
コードの修正が必要なことが判明しましたので、
回答を修正してあります。
日曜日以外の日に実行しても動作するようにすることに気を取られ、
日曜日当日に実行したときの動作が1週間ずれていました。

次に、
row - 1については、
シートから取得したA列のデータを検索して
日付データにマッチするとその要素のインデックス(i)に1を加算した値を
rowに代入（row = i + 1）しています。
これは、A列のデータは配列なのでインデックスが0から始まるのに対し、
行番号は1から始まるのでそのずれの分を1を加算することで合わせています。
このため、rowには日付の行の行番号が入っているので、
その一行前の行までを非表示にするためにrow -1としています。
iに1を加算せずにそのまま使うということもできますが、
趣旨がわかりにくくなるのでこのようにしています。

[a802]

返信が遅くなり申し訳ありません。
修正もありがとうございます！！

時間かかってしまいましたが、内容理解できました。
ありがとうございました・・・！！

Answer 2

行指定は非表示の行も含めて考えなくてはいけません。
なのでisRowHiddenByUserを使って判断しましょう。

Comments

[a802]

ご回答ありがとうございます。
今回は他の回答者様の内容でやってみます！