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回答の修正

2022/10/29 15:13

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退会済みユーザー
answer CHANGED
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  - PとH1の距離を _d1_ , PとH2の距離を _d2_, PとH3の距離を _d3_ とします。
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  - このとき所与の円が三角形ABCの(いずれかの辺に接する場合も含めて、)内部にある必要条件は以下です。
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-    _r_ ≦ min { _d1_, _d2_, _d3_ } すなわち 「_r_ が _d1_, _d2_, _d3_ のどれよりも大きくない」こと --- [1]
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+    _r_ ≦ min { _d1_, _d2_, _d3_ }  --------- [1]
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+    すなわち 「_r_ が _d1_, _d2_, _d3_ のどれよりも大きくない」こと
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    です。
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  - ただし上記の[1]は、円が三角形の内部にあるための**必要条件であるけれども十分条件ではありません。**
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  - そこで、条件[1] にもうひとつ何か2つめの条件を加えることで7つに分割された領域のうちのひとつである三角形ABCの中に円が収まっている必要十分条件にすればよいのですが、そのもうひとつの条件としては
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-    円の中心Pが三角形ABCの内側にある。ただし外周は含まない。 ---- [2]
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+    円の中心Pが三角形ABCの内側にある。ただし外周は含まない。 --------- [2]
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   が満たされればよいです。
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回答を修正

2022/10/29 15:11

投稿

退会済みユーザー
answer CHANGED
@@ -1,21 +1,32 @@
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- - ~~所与の三角形をなす三点をA, B, C とします。~~
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+ - 所与の三角形をなす三点をA, B, C とします。
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- - ~~所与の円の中心をPとし、半径を _r_ とします。~~
2
+ - 所与の円の中心をPとし、半径を _r_ とします。
3
- - -~~AとBを通る直線をL1, BとCを通る直線をL2, CとAを通る直線をL3 とします。~~
3
+ - AとBを通る直線をL1, BとCを通る直線をL2, CとAを通る直線をL3 とします。(各辺を両端ともに延長して無限に長く伸ばして各直線L1, L2, L3にする、ということです。)
4
- - ~~P からL1に下ろした垂線の足をH1とします。同様に PからL2に下ろした垂線の足をH2, PからL3に下ろした垂線の足をH3 とします。~~
4
+ - P からL1に下ろした垂線の足をH1とします。同様に PからL2に下ろした垂線の足をH2, PからL3に下ろした垂線の足をH3 とします。
5
- - ~~PとH1の距離を _d1_ , PとH2の距離を _d2_, PとH3の距離を _d3_ とします。~~
5
+ - PとH1の距離を _d1_ , PとH2の距離を _d2_, PとH3の距離を _d3_ とします。
6
- - ~~このとき所与の円が三角形ABCの(いずれかの辺に接する場合も含めて、)内部にある必要十分条件は以下です。~~
6
+ - このとき所与の円が三角形ABCの(いずれかの辺に接する場合も含めて、)内部にある必要条件は以下です。
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7
 
8
-  ~~_r_ ≦ min { _d1_, _d2_, _d3_ }~~
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+    _r_ ≦ min { _d1_, _d2_, _d3_ } すなわち 「_r_ が _d1_, _d2_, _d3_ のどれよりも大きくない」こと --- [1]
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9
 
10
-   ~~すなわち 「_r_ が _d1_, _d2_, _d3_ のどれよりも大きくない」ことです。~~
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+   です。
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11
 
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+ - ただし上記の[1]は、円が三角形の内部にあるための**必要条件であるけれども十分条件ではありません。**
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13
- ### ~~追記~~
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+ - では [1] が満たされるとき、平面に描いた絵では何が言えるかというと、先のように辺AB, 辺BC, 辺CAを結んで延長した直線L1, L2, L3 を引くと、これらの直線を境界線として平面全体が三角形ABCの内部とその周りの6個の計7個の部分に分割されますが、[1] が満たされるとき半径 _r_ の円はこれら7つの領域のうちのどれかひとつの中に(境界線に接することも許容し、)収まることになります。つまり2つ以上の領域にまたがることがないです。
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15
 
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- ~~上記を満たす _r_ が最大値をとると円はどの辺とも接します。すなわ _r_ = _d1_ = _d2_ = _d3_ となります。このときの円を三角形ABCの内接円(incircle) 、心を三角形ABCの内心(incenter) と呼びます。内心は三角形ABCの3つの角そぞれ二等分線交わる一点として求められます。~~
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+ - そこで、条件[1] にもうひつ何か2つめの条件を加えで7つに分割された領域ちのつである三角形ABCの中に円が収っている必要十分条件にすればよいです、そのもうひつの条件として
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17
 
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+    円の中心Pが三角形ABCの内側にある。ただし外周は含まない。 ---- [2]
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+  が満たされればよいです。
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21
 
19
- ### ~~追記2~~
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+ - すなわち、与えられた円と三角形が[1]と[2]の両方を満たすならば、円は三角形の(いずれかの辺に接する場合も含め)内部に含まれます。
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23
 
21
- ~~上で回答したのは、所与の円が所与の三角形の(いずれかの辺に接する場合も含めて、)内部にある必要十分条件です。したがって、質問の「実現したいこと」の図にある、3つの円のうち上から二つ目の(三角形の一辺と2点で交わるような)円は三角形の内部に収まっていないものと判断されます。~~
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+ ### 追
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+
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+ 上記の[1]かつ[2] を満たす円、つまり三角形ABCの内部に含まれる円の半径 _r_ が最大値をとるとき円はどの辺とも接します。すなわち _r_ = _d1_ = _d2_ = _d3_ となります。このときの円を三角形ABCの内接円(incircle) 、中心を三角形ABCの内心(incenter) と呼びます。内心は三角形ABCの3つの角それぞれの二等分線が交わる一点として求められます。
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+
28
+
29
+
30
+ ### 追記2
31
+
32
+ 上記で回答したのは、所与の円が所与の三角形の(いずれかの辺に接する場合も含めて、)内部にある必要十分条件です。したがって、質問の「実現したいこと」の図にある、3つの円のうち上から二つ目の(三角形の一辺と2点で交わるような)円は三角形の内部に収まっていないものと判断されます。

3

回答の取り消し

2022/10/29 07:38

投稿

退会済みユーザー
answer CHANGED
@@ -1,21 +1,21 @@
1
- - 所与の三角形をなす三点をA, B, C とします。
1
+ - ~~所与の三角形をなす三点をA, B, C とします。~~
2
- - 所与の円の中心をPとし、半径を _r_ とします。
2
+ - ~~所与の円の中心をPとし、半径を _r_ とします。~~
3
- - AとBを通る直線をL1, BとCを通る直線をL2, CとAを通る直線をL3 とします。
3
+ - -~~AとBを通る直線をL1, BとCを通る直線をL2, CとAを通る直線をL3 とします。~~
4
- - P からL1に下ろした垂線の足をH1とします。同様に PからL2に下ろした垂線の足をH2, PからL3に下ろした垂線の足をH3 とします。
4
+ - ~~P からL1に下ろした垂線の足をH1とします。同様に PからL2に下ろした垂線の足をH2, PからL3に下ろした垂線の足をH3 とします。~~
5
- - PとH1の距離を _d1_ , PとH2の距離を _d2_, PとH3の距離を _d3_ とします。
5
+ - ~~PとH1の距離を _d1_ , PとH2の距離を _d2_, PとH3の距離を _d3_ とします。~~
6
- - このとき所与の円が三角形ABCの(いずれかの辺に接する場合も含めて、)内部にある必要十分条件は以下です。
6
+ - ~~このとき所与の円が三角形ABCの(いずれかの辺に接する場合も含めて、)内部にある必要十分条件は以下です。~~
7
7
 
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-   _r_ ≦ min { _d1_, _d2_, _d3_ }
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+  ~~_r_ ≦ min { _d1_, _d2_, _d3_ }~~
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-   すなわち 「_r_ が _d1_, _d2_, _d3_ のどれよりも大きくない」ことです。
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+   ~~すなわち 「_r_ が _d1_, _d2_, _d3_ のどれよりも大きくない」ことです。~~
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- ### 追記
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+ ### ~~追記~~
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- 上記を満たす _r_ が最大値をとるときの円はどの辺とも接します。すなわち _r_ = _d1_ = _d2_ = _d3_ となります。このときの円を三角形ABCの内接円(incircle) 、中心を三角形ABCの内心(incenter) と呼びます。内心は三角形ABCの3つの角それぞれの二等分線が交わる一点として求められます。
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+ ~~上記を満たす _r_ が最大値をとるときの円はどの辺とも接します。すなわち _r_ = _d1_ = _d2_ = _d3_ となります。このときの円を三角形ABCの内接円(incircle) 、中心を三角形ABCの内心(incenter) と呼びます。内心は三角形ABCの3つの角それぞれの二等分線が交わる一点として求められます。~~
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- ### 追記2
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+ ### ~~追記2~~
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- 上記で回答したのは、所与の円が所与の三角形の(いずれかの辺に接する場合も含めて、)内部にある必要十分条件です。したがって、質問の「実現したいこと」の図にある、3つの円のうち上から二つ目の(三角形の一辺と2点で交わるような)円は三角形の内部に収まっていないものと判断されます。
21
+ ~~上記で回答したのは、所与の円が所与の三角形の(いずれかの辺に接する場合も含めて、)内部にある必要十分条件です。したがって、質問の「実現したいこと」の図にある、3つの円のうち上から二つ目の(三角形の一辺と2点で交わるような)円は三角形の内部に収まっていないものと判断されます。~~

2

追記2

2022/10/28 21:49

投稿

退会済みユーザー
answer CHANGED
@@ -13,3 +13,9 @@
13
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  ### 追記
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15
  上記を満たす _r_ が最大値をとるときの円はどの辺とも接します。すなわち _r_ = _d1_ = _d2_ = _d3_ となります。このときの円を三角形ABCの内接円(incircle) 、中心を三角形ABCの内心(incenter) と呼びます。内心は三角形ABCの3つの角それぞれの二等分線が交わる一点として求められます。
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+
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+
18
+
19
+ ### 追記2
20
+
21
+ 上記で回答したのは、所与の円が所与の三角形の(いずれかの辺に接する場合も含めて、)内部にある必要十分条件です。したがって、質問の「実現したいこと」の図にある、3つの円のうち上から二つ目の(三角形の一辺と2点で交わるような)円は三角形の内部に収まっていないものと判断されます。

1

追記

2022/10/28 13:11

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退会済みユーザー
answer CHANGED
@@ -10,4 +10,6 @@
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    すなわち 「_r_ が _d1_, _d2_, _d3_ のどれよりも大きくない」ことです。
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12
 
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+ ### 追記
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14
 
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+ 上記を満たす _r_ が最大値をとるときの円はどの辺とも接します。すなわち _r_ = _d1_ = _d2_ = _d3_ となります。このときの円を三角形ABCの内接円(incircle) 、中心を三角形ABCの内心(incenter) と呼びます。内心は三角形ABCの3つの角それぞれの二等分線が交わる一点として求められます。