回答編集履歴
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根拠周りの説明を整理し直しました。
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@@ -11,12 +11,12 @@
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- システムの地域オプションにおいて、[短い日付]の表示形式が`yyyy/MM/dd '('ddd')'`に設定されている(現在のシステム日付の曜日(省略形)を括弧付きで表示させている)。
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エクスポート定義を使用しなかった場合、日付/時刻型のフィールドの値は上記のオプション設定に従った形式の文字列に変換された形でファイル出力されます。
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ところが TransferText メソッドを使用してテキスト変換を行う場合、`ddd`が`dd`(日を前ゼロ埋め2桁固定で表示)と`d`(日を可変桁で表示)の組み合わせとして解釈されます。
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また、シングルクォーテーション`'`は書式指定式における文字列リテラルの囲み記号として解釈されず、そういう文字としてそのまま出力されます。
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なお Access アプリケーション上において、日付/時刻型のフィールドの[書式]プロパティや、フォーム/レポート上に配置されたテキストボックスの[書式]プロパティにカスタム書式を設定する場合、`ddd`は「曜日の英語表記の省略形("Sun", "Mon", "Tue"……)」、`aaa`は「曜日の日本語表記の省略形("日","月","火"……)」を表す書式文字列として指定することが出来ます。
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`ddd`だと`dd`(日を前ゼロ埋め2桁固定で表示)と`d`(日を可変桁で表示)の組み合わせとして解釈されます。
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また、シングルクォーテーション`'`は書式指定式における文字列リテラルの囲み記号として解釈されず、そういう文字としてそのまま出力されます。
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以上の点を踏まえた限り、これは TransferText メソッドの不具合である(曜日表記に対応できてない)と推定されます。
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回避方法としては、次のようなものが挙げられます。
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インポート処理を踏まえた所見を追記しました。
test
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@@ -27,3 +27,7 @@
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- 日付/時刻型のフィールドをそのまま出力するのではなく、Format 関数を使用して`yyyy/mm/dd hh:nn:ss`などの表示形式の文字列に変換した結果(テキスト型のデータ)を返す選択クエリ(またはその結果を格納したテーブル)をエクスポートするようにする。
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1番目の方法が最も手っ取り早くはありますが、そのPCを使用しているユーザーの都合でそういう設定にしているのでしょうから、あまりお奨めは出来ません。
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> CSVファイルを既存テーブルにインポート
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決まったレイアウトでファイル連携を行う前提なのであれば、エクスポートする際にはエクスポート定義として、インポートする際にはインポート定義として引数 SpecificationName を明示的に指定するようにされた方が無難でしょう。
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