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わかりにくい表現の修正

2016/05/17 06:27

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mit0223
mit0223

スコア3401

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  DHCPサーバをDNSサーバと連動するように設定することにより、DHCPプロトコルでクライアントが自己申告した名前をDNSに登録することができます。この機能により、LAN内のサーバに固定IPを与えずに名前でアクセスすることができたり、IPからクライアント名を逆引きすることができるようになったりします。
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  **ケース3. 公開サーバのIPアドレスを動的に割り振りたい場合**
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- 個人向け常時接続回線を経由してインターネットに接続された自宅サーバの場合、そのグローバルIPは接続毎にアドレスが変わります。また、最近のクラウドのVPSでは、サーバごとにグローバルIPが割り当てられるものの固定ではない場合があります。このようにグローバルIPが変化する可能性のあるサーバのIPをDNSに登録する場合、ダイナミックDNSサーバを立てて、そこにIPアドレスを(サーバ起動時に登録したり、定期的に更新したりするタイミングで自分のアドレスを自動的に登録することで、外から固定した名前(FQDN)でアクセスすることが可能になります。もちろん、DDNSをサポートしているDNSサービスを利用することもできます(そのほうが一般的かも)が、いろいろなパラメータを自由に調整できる自前のサーバを立てることも選択肢の一つとなります。
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+ 個人向け常時接続回線を経由してインターネットに接続された自宅サーバの場合、そのグローバルIPは接続毎にアドレスが変わります。また、最近のクラウドのVPSでは、サーバごとにグローバルIPが割り当てられるものの固定ではない場合があります。このようにグローバルIPが変化する可能性のあるサーバのIPをDNSに登録する場合、ダイナミックDNSサーバを立てて、そこに公開サーバのIPアドレスを自動的に登録・更新することで、外から固定した名前(FQDN)でアクセスすることが可能になります。もちろん、DDNSをサポートしているDNSサービスを利用することもできます(そのほうが一般的かも)が、いろいろなパラメータを自由に調整できる自前のサーバを立てることも選択肢の一つとなります。
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  **ケース4. グローバルロードバランシングを実装したい場合**
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  DNSラウンドロビンで負荷分散を行い、いずれかのサーバに障害が発生した場合には自動的にそのサーバをラウンドロビンの対象から外すようにDNSサーバを構築することでグローバルロードバランシング(広域負荷分散)を実装できます。ラウンドロビン、障害検知、復旧検知など、技術的に高度な機能が必要となりますので、専用装置やクラウドサービスを利用するのが一般的ですが、自前で実装することも可能です。

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わかりにくい表現の修正

2016/05/17 06:27

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mit0223
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  DHCPサーバをDNSサーバと連動するように設定することにより、DHCPプロトコルでクライアントが自己申告した名前をDNSに登録することができます。この機能により、LAN内のサーバに固定IPを与えずに名前でアクセスすることができたり、IPからクライアント名を逆引きすることができるようになったりします。
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  **ケース3. 公開サーバのIPアドレスを動的に割り振りたい場合**
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- 個人向け常時接続回線を経由してインターネットに接続された自宅サーバの場合、そのグローバルIPは接続毎にアドレスが変わります。また、最近のクラウドのVPSでは、サーバごとにグローバルIPが割り当てられるものの固定ではない場合があります。このようにグローバルIPが変化する可能性のあるサーバのIPをDNSに登録する場合、ダイナミックDNSサーバを立てて、そこにIPアドレスを自動的に(サーバ起動時に登録したり、定期的に更新したり)登録することで、外から固定した名前(FQDN)でアクセスすることが可能になります。もちろん、DDNSをサポートしているDNSサービスを利用することもできます(そのほうが一般的かも)が、いろいろなパラメータを自由に調整できる自前のサーバを立てることも選択肢の一つとなります。
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+ 個人向け常時接続回線を経由してインターネットに接続された自宅サーバの場合、そのグローバルIPは接続毎にアドレスが変わります。また、最近のクラウドのVPSでは、サーバごとにグローバルIPが割り当てられるものの固定ではない場合があります。このようにグローバルIPが変化する可能性のあるサーバのIPをDNSに登録する場合、ダイナミックDNSサーバを立てて、そこにIPアドレスを(サーバ起動時に登録したり、定期的に更新したりするタイミングで自分のアドレスを自動的に登録することで、外から固定した名前(FQDN)でアクセスすることが可能になります。もちろん、DDNSをサポートしているDNSサービスを利用することもできます(そのほうが一般的かも)が、いろいろなパラメータを自由に調整できる自前のサーバを立てることも選択肢の一つとなります。
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  **ケース4. グローバルロードバランシングを実装したい場合**
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- DNSラウンドロビンで負荷分散を行い、いずれかのサーバに障害が発生した場合には自動的にそのサーバをラウンドロビンの対象から外すようにDNSサーバを構築することでグローバルロードバランシング(広域負荷分散)を実装できます。ラウンドロビン、障害検知、復旧検知ともに技術的に高度な機能が必要となりますので、専用装置やクラウドサービスを利用するのが一般的ですが、自前で実装することも可能です。
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+ DNSラウンドロビンで負荷分散を行い、いずれかのサーバに障害が発生した場合には自動的にそのサーバをラウンドロビンの対象から外すようにDNSサーバを構築することでグローバルロードバランシング(広域負荷分散)を実装できます。ラウンドロビン、障害検知、復旧検知など、技術的に高度な機能が必要となりますので、専用装置やクラウドサービスを利用するのが一般的ですが、自前で実装することも可能です。
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  参考URL:
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  [ダイナミックDNS](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0)