回答編集履歴
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説明の追記
answer
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@@ -16,4 +16,28 @@
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> サンプリングレート44.1kHz,量子化ビット数16ビット,サンプリング点数65336
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が同じなら、周波数分解能も同じです
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(量子化ビット数は関係ないけど)
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(量子化ビット数は関係ないけど)
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【追記】
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> 1Hz毎に振幅が立つような音声を流したとします。
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その音声をサンプリング周波数44.1kHz、サンプリング点数1024個で録音し、そのデータを繋げて全データ長65536個にしたとします。
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この音声にFFT処理を行った際、周波数分解能通り(0.67Hz)だとある程度特徴を捉えた結果が得られると思う
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適切に処理すれば、f特の特徴は分かると思います
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下記は1Hzのみの場合で、左が元データ、右がFFT後の振幅です
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青線がデータそのままFFT処理した場合で、赤線が窓関数(ハミング窓)を適用してからFFT処理した場合です
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どちらの場合も、0.67Hz間隔のデータなので1Hz付近の結果が得られないため、1Hzに近い両側の周波数の振幅が上がっています
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窓関数無しの青線はさらに、1Hzから離れた周波数にも、薄いですが広がっています
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これは、元データの両端が滑らかに繋がらないないためです
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[窓関数を用いる理由](https://www.logical-arts.jp/archives/124)
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下記は1, 2, 3Hzが混在してる場合で、振幅は順番に1, 2, 3です
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青線よりも赤線の方がFFT処理結果が比較的真値に近く、特徴をよく捉えています
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下記は同じく1, 2, 3Hzですが、振幅が順番に3, 1, 3の場合です
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やはり、青線よりも赤線の方がFFT処理結果が比較的真値に近く、特徴をよく捉えています
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もっとたくさんの周波数の信号が混ざっていても、窓関数を適用してからFFT処理をすれば、f特の特徴は分かるでしょう
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