回答編集履歴
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誤字脱字修正
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エラーメッセージはヒントの宝庫です。つか、**コンパイラからのメッセージ**です。
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メッセージを読むことで対処できます。(やりづらいこともあるが、エラーメッセージで検索かければ出てくることが多い)
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原因がわかれば対処
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原因がわかれば対処もできますよね。
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二. **例外**
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オフトピな追記
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5. 現在のstaticなcountを出力 ( count = 3 なので 3が出力される )
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よって、{ 0, 3 } しか出力されません。
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よって、{ 0, 3 } しか出力されません。
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----------------------
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[追記1]
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この追記は**オフトピ**ですがfanaさんの回答へのコメントで気になったので書いておきます。
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質問者さん、エラーの種類は区別した方がいいです。
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一般的に(?)言われているエラーには種類があります。
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私が分かっている範囲だけでも、数種類ありますね。
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一. **コンパイルエラー**
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これはコンパイラが解釈できない事が原因です。
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大抵はタイポ(タイプミス)や、構文ミスです。
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たとえば int user という変数を使おうとして、usep = 100 としたりとか。
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そうなると、『いや、usepってなんやねん。そんなん無いわ』と突っ込まれるわけです。
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コンパイラは所詮、機械です。機械は言われた通りにしか解釈できません。
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人間だと文脈から『もしかしてuserって書きたかったのか?』と推測してくれますが、機械は言われた通りにしかしないので、「んなもん、ねーよ」と言うのです。
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これがコンパイルエラー。compile error ということからもわかりますね。
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対応策1: エラーメッセージを読んで対処する
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対応策2: コードを読む
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エラーメッセージはヒントの宝庫です。つか、**コンパイラからのメッセージ**です。
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メッセージを読むことで対処できます。(やりづらいこともあるが、エラーメッセージで検索かければ出てくることが多い)
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原因がわかれば対処でもできますよね。
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二. **例外**
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これは言語や場合によりますが、「環境によるもの」か「コンパイルエラーでは検出できなかったエラー系」ですね。
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たとえば、『ファイルが無い』系、『メモリが足りない』系、「int型に変換できなかった」系…とかですね。
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対応策1: エラーメッセージを読んで対処する
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対応策2: いわゆる「printfデバッグ」を用いる
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対応策3: コードを読む
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これもメッセージが出ているので読めば対処できることが多いです。
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ちなみに、printfデバッグはC言語のprintf関数から来ています。
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C#だと System.Console.Writeメソッドとかでしょうか。
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つまり、fanaさんが回答で仰っている通りです。表示する数字を"(1)"ではなく"1" とかみたいにしてもいいですが。
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できればデバッガを使う方が望ましいです。ですがVC#を持っていないとかやむを得ない場合もありますし、使い方がよくわからない場合もあります。なので強くは言いませんが、せめてprintfデバッグはできるようにしてください。
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三. **論理エラー**
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これは単純にロジックが間違っているということです。
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たとえば、本来なら『合格』と出力されるはずが、なぜか『不合格』となっていたりとか。
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そのロジックを追うと、『なぜか値が書き換えられていた』とか、『計算式が間違っている』とか『条件式をミスっている』とかが多いですね。(処理そのものが間違っていることもあるが)
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対応策1: デバッガを使う
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対応策2: いわゆる「printfデバッグ」を用いる
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対応策3: コードを読む
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これも一緒です。
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四. **急にクラッシュする**
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これはC#には無いとは思いますが、C言語とかには良くあるので。
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C#の場合は急にクラッシュするというより、『例外』が飛んできて…ですが。
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対応策1: デバッガを使う
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対応策2: いわゆる「printfデバッグ」を用いる
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対応策3: コードを読む
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五. **リンケージエラー**
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C#では言うのかわかりませんが、C/C++でも、必要なライブラリをリンクせずに実行ファイルを作ろうとすると、『○○っていう関数(メソッド)はねーよ』となります。
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必要なライブラリ等を追加していないことが原因です。
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対応策1: 公式リファレンス等を読んで必要なものを考え、追加する
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六. **その他のエラー**
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たとえば、割と多いのが、『gccやjavac等のようなコンパイラの使い方が間違っている』等でしょうか。
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C# であれば [cscを直接使ってのコンパイル](https://qiita.com/yuki451/items/c9c6a2b79ce96ae0d252)とかのようにやるとき、存在しないオプションを指定したり、必要なものを指定しなかったりとかすると、cscとかが『なんか変じゃね?』と突っ込みます。でも初心者の方って、これも『エラーが出た(泣』と言ってきます。
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そもそも前提が違いますよね。cscとかの問題なのに、コードだけ出されても……
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対応策1: そのツールの使い方を学ぶ
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……と一言にエラーでも、いろんな種類があり、それぞれ対策が違ってきます。
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(fanaさんの回答へのコメントにて)
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> エラー見ても入力した文字が間違っている(Userのrが他の文字になっているとか)レベルの単純なもの
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これはコンパイルエラーですね。
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(同じくコメントにて)
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> それより内容が濃いとわからないことがほとんどなので無理
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それは何を示しているかわかりませんが、コンパイルエラー以外のやつですね。
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対策はそれぞれ違うので区別しましょう。
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不要な文章を削除
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まず、"引っかかっている箇所"にある内容をやる前に、『オブジェクト指向とは何か』を学ぶ必要があります。
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学ばなくても理解できるかもしれませんが、理解するとスッとめちゃくちゃ理解しやすくなります。(経験談)
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オブジェクト指向(以降 OOP) は、**データ(= フィールド)と処理(= メソッド)をひとまとめにしたオブジェクト**なるものを中心に見る発想法です。
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C言語とかのような非オブジェクト指向の言語では、データと処理は別物でした。
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たまたまそのデータを処理するだけです。
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なので乱雑になったりします。(やり方にもよるし、規模にもよるが)
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データの状態を意識する必要もあります。
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でも、データと処理をひとまとめにしたオブジェクトにすることで、『**オブジェクトだけが対象データと処理方法を知っている**』という状態にできます。
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データの状態遷移を意識しなくても、オブジェクトだけが知っています。
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なので、『**オブジェクトが対象データの処理と管理をする**』という状態にすることで、役割分担が出来ます。
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クラスはそのオブジェクトの構造(データ構造)をコンパイラ等に「こういうデータ構造のやつがあるのでよろしくね~」と教えてあげるだけです。
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なのでインスタンス化をする必要があります。オブジェクトを作るのです。
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メソッドはオブジェクトが行う処理方法の定義です。
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フィールドはデータ。
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上で述べたように、「データの管理や処理はオブジェクトだけが知っている」という状態にするため、
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基本的に、フィールドはprivateにします。
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ですが、デバッグ時や、どうしてもフィールドが外部が欲している場合もあります。
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そこでプロパティの登場です。
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(ちなみにC++やJavaにはプロパティは無いので、いわゆるgetter/setterという、プロパティに似たようなものを使うこともありますが)
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ですが、どうしてもクラスを組まなくてもできるようなものもありますよね。(大抵、設計が悪いと言われるようですが)
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その場合は、staticなメンバ(フィールドやメソッド)として定義します。
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しかし、このstatic付きはオブジェクトに結びついているのではなく、クラスレベルで結びついています。
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なので、「オブジェクトだけが知っている」という前提を壊してしまいます。
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(ちなみに『オブジェクトだけが知っている』という状態にすることを**カプセル化**と言うようです)
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どうしても、定数としてとか、デザインパターンのFactoryパターンのようなものを適用する場合や、
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同じくデザインパターンのSingletonパターンを適用する場合等のように余程の理由がなければ基本的にstaticなメンバは良くないと思います。
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まあ、C#やJavaで組んでいるからって常にOOPじゃないとダメかと言われると…
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コンストラクタは
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コンストラクタはインスタンス化を行うときに、オブジェクトが持つフィールドを初期化したり、
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前処理(ファイルの入出力なら「ファイルを開く」等) を行います。
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つまり、『コンストラクタはインスタンス化のときに動く』です。
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つまり、『**コンストラクタはインスタンス化のときに動く**』です。
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参考にしたサイトを削除
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5. 現在のstaticなcountを出力 ( count = 3 なので 3が出力される )
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よって、{ 0, 3 } しか出力されません。
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よって、{ 0, 3 } しか出力されません。
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参考: [よい子のC++(オブジェクト指向完全理解)](http://www.tcp-ip.or.jp/~ikken/cpp/)
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