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Modbusのプロトコル仕様について追記

2021/09/25 16:18

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dodox86
dodox86

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  言葉の捉え方ですが、スタートが3文字分、エンドが5文字分の無通信時間でそれぞれを示すとありますが、言い方を変えると「データフレームの受信が始まるまで少なくとも3文字分の無通信時間が設けられる。」「5文字分以上の無通信時間が発生したら、とにかくそればデータフレームの送信が終わったことを示す。」とも取れます。そう考えるとデータフレームの受信にほぼ専念できるような気がしますがどうでしょうか。
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+ **Modbus RTUのプロトコルを考慮して追記しました:**
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+ こちらは株式会社エム・システム技研(M-System)さんがWEBで公開されているModbusのプロトコルに関する概要の説明書ですが、
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+ [Modbus プロトコル概説書 - M-System](https://www.m-system.co.jp/mssjapanese/kaisetsu/nmmodbus.pdf)
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+ 一部引用させていただくと、「2.2.(2) RTUモード時のフレーム」において以下の文章があります。
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+ > RTU モードの場合、少なくとも 3.5 文字分のサイレントインターバル(無通信時間)で始まり、3.5
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+ > 文字分のサイレントインターバルで終ります。これを(表 2)では T1-T2-T3-T4 で表します
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+ データ項目については少なくともAddressとFunctionがあるのですから、後続のData部が可変長であっても、先行してマスターから送信する際のクエリ内容を考えればどんなAddressとFunctionを受信すべきか、更には期待するデータ部の個数もマスター自身が知っているはずです。0個以上の可変になるならCRCを考慮に含めるか、その後の無通信時間をもって終了と判定できると考えられます。