回答編集履歴
1
端末に関する表現を一部修正
answer
CHANGED
@@ -1,13 +1,13 @@
|
|
1
1
|
まず、command not found 自体は一時的なものですし、大した問題ではないので気にしないで良いです。
|
2
2
|
|
3
|
-
問題は、curl コマンドで -o オプションを付けてダウンロードデータ(バイナリ)をファイル保存せずに、そのまま端末
|
3
|
+
問題は、curl コマンドで -o オプションを付けてダウンロードデータ(バイナリ)をファイル保存せずに、そのまま端末を通じてターミナルソフトに出力させてしまったことです。
|
4
|
-
端末はあくまでテキストデータを扱うものなので、バイナリデータが素で流れると、色々不可解に見えることが起こります。ビープ音等もその一環です。
|
4
|
+
端末・ターミナルソフトはあくまでテキストデータを扱うものなので、バイナリデータが素で流れると、色々不可解に見えることが起こります。ビープ音等もその一環です。
|
5
5
|
正確に言うと、バイナリデータの一部のパターンは「制御コード」として処理されるので、画面の表示が乱れたり、ビープ音になったり、単純な文字表示でないことが起こるのです。
|
6
6
|
※これは vi 等のエディターや more/less と言ったページャツールが、画面表示制御用に一部を活用している機能でもあります。秩序を持って使われれば有効ですが、無秩序に発動すると混乱を招くだけです。
|
7
7
|
|
8
8
|
具体例が知りたければ、Teraterm/ttsshのマニュアルの次のページをどうぞ。 https://ttssh2.osdn.jp/manual/4/ja/about/ctrlseq.html
|
9
9
|
|
10
|
-
で、この中には「ターミナルソフトから接続先へ特定パターンの文字を送
|
10
|
+
で、この中には「ターミナルソフトから接続先へ特定パターンの文字を自動で送る」という制御コードも含まれてます。つまり、こちらがキーボード入力していないのに、勝手に打ち込んだのと同じ扱いになるのです。
|
11
11
|
典型的なのは ESC Z ( 文字コード 27,90 ) による端末ID送信や ESC [ > c ( 文字コード 27,91,62,99 ) による第二端末属性報告です。
|
12
12
|
※例えばbashで `echo -e '\eZ'` と実行すれば体験することができます。
|
13
13
|
|