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2021/02/18 19:00

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kazuma-s
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スコア8222

answer CHANGED
@@ -75,4 +75,38 @@
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  すなわち「str[5] のアドレス」をポインタ変数 p に入れる。
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  p の値は &str[5] になり、*p は str[5] である。
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77
 
78
- Q8: ここまでは全部理解できましたか?
78
+ Q8: ここまでは全部理解できましたか?
79
+
80
+ **追記2**
81
+ いつのまにか質問が編集されて、新たな質問が追加されていました。
82
+
83
+ > char* p = strchr(str, '\0');の部分がcharと*pになると思ったらchar*とpに分かれていました。理由がわかりません。なぜこのように分かれたのでしょうか?
84
+
85
+ この場合スペースには何の意味もありません。
86
+ `char* p = strchr(str, '\0');` と書いても、
87
+ `char *p = strchr(str, '\0');` と書いても、
88
+ `char*p=strchr(str,'\0');` と書いても、
89
+ `char * p = strchr ( str , '\0' ) ;` と書いても全部同じです。
90
+
91
+ > strchr(str, '\0');からの返り値のアドレスを受け取るためでしょうか?
92
+
93
+ `char *p = strchr(str, '\0');` は、
94
+ `char *p; p = strchr(str, '\0');` と同じ動作です。
95
+ `char *p; *p = strchr(str, '\0');` ではありません。
96
+ 関数 strchr は型「char *」の値を返します。すなわちアドレスを返します。
97
+ ポインタ変数 p にアドレスを入れることができますが、
98
+ *p は char型なので、アドレスを入れることはできません。
99
+
100
+
101
+ > また、char*型とはポインタ型のcharだとわかりました。しかし、だからなんだという感じで、ポインタ型のcharとはなんなのですが?
102
+
103
+ 「char *」型は、「ポインタ型の char」ではなく、「charへのポインタ」型です。
104
+
105
+ ポインタ型は、基本型ではなく、派生型なので、
106
+ 「charへのポインタ」、「intへのポインタ」、「doubleへのポインタ」のように
107
+ 「~型へのポインタ」という形になります。
108
+
109
+ `int i; i = 12345; int *p; p = &i;` というコードがあれば
110
+ p は iのアドレスを持っているので、*p という式の評価結果は、変数 i です。
111
+ `printf("%d", *p);` は `printf("%d", i);` と同じです。
112
+ `*p = 67890;` は `i = 67890;` と同じです。

2

独伊説明の追加

2021/02/18 19:00

投稿

kazuma-s
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スコア8222

answer CHANGED
@@ -12,4 +12,67 @@
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13
  Q5: `int a; int b;` を `int a, b;` と書けることを理解していますか?
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- Q6: `char s[] = "ab""c"; char *p;` を `char s[] = "ab""c", *p;` と書けることが理解できませんか?
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+ Q6: `char s[] = "ab""c"; char *p;` を `char s[] = "ab""c", *p;` と書けることが理解できませんか?
16
+
17
+ **追記**
18
+ 質問に書かれている記述が解読不能なので、私独自の説明をします。
19
+
20
+ `char str[] = "12345""\0"67890";`
21
+ これは、変数宣言である。
22
+ メモリ上に 12バイトのデータ領域を確保する。
23
+ その領域に str という名前を付ける。
24
+ str[0] = '1', str[1] = '2', str[2] = '3', str[3] = '4', str[4] = '5'
25
+ str[5] = '\0',
26
+ str[6] = '6', str[7] = '7', str[8] = '8', str[9] = '9', str[10] = '0'
27
+ str[11] = '\0'
28
+ このように初期化される。
29
+ 配列変数 str には、文字列が入っている。
30
+ 文字列は '\0' で終わるデータである。
31
+ str には、"12345" という文字列と "67890" という 2つの文字列が入っている。
32
+
33
+ str は変数である。
34
+ str の型は、「char [12]」という配列型である。
35
+ str のサイズは、sizeof(str) で求まり、12 である。
36
+ 配列の要素 str[0] の型は char である。
37
+
38
+ str を式の中で使うとき、その値は &str[0]、すなわち str[0] のアドレスとなる。
39
+ アドレスは値である。
40
+ 値に、別の値を入れることはできない。
41
+ str = 'a'; はできない。
42
+ &str[0] = 'a'; もできない。
43
+ str[0] = 'a'; はできる。
44
+ str[0] は名前ではないけれど変数のようなものである。
45
+ 変数であるから値を持つ。最初は '1' の値を持っていたが、
46
+ 代入により 'a' の値を持つようになった。
47
+
48
+ 「char str[]は「文字列の文字コード」のデータを扱うわけじゃないですか。」
49
+ 文字列の各文字を扱うには str[i] という式でアクセスするしかない。
50
+
51
+ Q7: ここまでは全部理解できましたか?
52
+
53
+ `char *p;`
54
+ これは変数宣言である。
55
+ メモリ上に 8バイトのデータ領域を確保する。
56
+ その領域に p という名前を付ける。
57
+ 初期化は行われないので、ポインタ変数 p の値は、ゴミ(不定) である。
58
+ p は変数である。
59
+ p の型は、「char *」というポインタ型である。
60
+ p のサイズは、sizeof(p) で求まり、8 である。
61
+
62
+ p を式の中で使うとき、まず、
63
+ どこかにある char型の変数のアドレスを入れないといけない。
64
+
65
+ p = str; とすれば、*p は str[0] である。
66
+ p = &str[0]; としても、*p は str[0] である。
67
+ p = &str[5]; とすれば、*p は str[5] である。
68
+ p = str + 5; としても、*p は str[5] である。
69
+ p = &str[5]; p++; とすると、*p は str[6] である。
70
+
71
+ p = strchr(str, '\0'); を実行すれば、
72
+ 関数 strchr は、配列変数 str の中に入っている文字列 "12345" の
73
+ 終端文字 '\0' を探し、&str[5] を返す。
74
+ 代入演算子 = は、strchr が返した &str[5] の値、
75
+ すなわち「str[5] のアドレス」をポインタ変数 p に入れる。
76
+ p の値は &str[5] になり、*p は str[5] である。
77
+
78
+ Q8: ここまでは全部理解できましたか?

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Markdownの修正

2021/02/18 18:29

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kazuma-s
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スコア8222

answer CHANGED
@@ -12,4 +12,4 @@
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  Q5: `int a; int b;` を `int a, b;` と書けることを理解していますか?
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- Q6: `char s[] = "ab""c"; char *p;` を char s[] = "ab""c", *p;` と書けることが理解できませんか?
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+ Q6: `char s[] = "ab""c"; char *p;` を `char s[] = "ab""c", *p;` と書けることが理解できませんか?