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修正漏れ

2019/12/10 08:20

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tamoto

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 「リソース」とは、メモリの上に構成される、オープンとクローズの2つの性質を備えたオブジェクトという、「メモリ」よりも上位の抽象的概念です。
-Dispose により「リソースの開放」を行うことは、.NET のメモリの消費量には影響しません。メモリの破棄を行うのは GC であり、Dispose を行ったかどうかとは無関係なのです。
+Dispose により「リソースの解放」を行うことは、.NET のメモリの消費量には影響しません。メモリの破棄を行うのは GC であり、Dispose を行ったかどうかとは無関係なのです。

誤字修正等

2019/12/10 08:20

投稿

tamoto

スコア4110

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@@ -12,20 +12,20 @@
-IDisposable について勘違いしているようなのですが、IDisposable の役割は「メモリの開放」ではなく、「リソースの開放」です。
+IDisposable について勘違いしているようなのですが、IDisposable の役割は「メモリの解放」ではなく、「リソースの解放」です。
 「リソース」とは、メモリの上に構成される、オープンとクローズの2つの性質を備えたオブジェクトという、「メモリ」よりも上位の抽象的概念です。
-Dispose により「リソースの開放」を行うことは、.NET のメモリの消費量には影響しません。メモリの破棄を行うのは GC であり、Dispose とは無関係なのです。
+Dispose により「リソースの開放」を行うことは、.NET のメモリの消費量には影響しません。メモリの破棄を行うのは GC であり、Dispose を行ったかどうかとは無関係なのです。
-GC はゴミとなったメモリでもしばらく蓄え続け、あるタイミングで一気に開放します。そのため、大きく上がって下がってを繰り返すグラフになるのです。
+GC はゴミとなったメモリでもしばらく蓄え続け、あるタイミングで一気に解放します。そのため、大きく上がって下がってを繰り返すグラフになります。
 これは、GC を実行すること自体がそこそこコストがかかる動作なので、ある程度溜め込んで一気にやった方が (速度的に) 効率的だからです。メモリの消費を最小限に抑えることを諦め、速度を優先したということです。
-もし、なんとしてもメモリ使用量グラフを平坦に保ちたいのであれば、何かオブジェクトを使い終わる度にすぐさま手動で GC を実行することでおそらく実現できるでしょう。
+もし、なんとしてもメモリ使用量グラフを平坦に保ちたいのであれば、何かオブジェクトを使い終わる度にすぐさま「手動で GC を実行する」ことでおそらく実現できるでしょう。
 ただし、実行速度はお話にならないほど低下すると思います。